心臓遠隔監視用プラットフォームの検証を開始 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/12 エス・ティー・マイクロエレクトロニクス株式会社は11日、最高峰の医療機関であるメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)と、慢性心疾患患者の遠隔監視を行う新しいプラットフォームの検証段階に入ったことを発表した。遠隔治療とは、医師が患者と同じ場所にいなくても患者を監視・治療することであり、増大する医療コストを低減する上で欠かすことのできない手段であると広く考えられている。患者は、入院や外来で医師の診察を受ける代わりに小型機器を装着する。そして、この機器が患者の疾病と関連する生理的パラメータを常時監視する。この方法は、健康維持や疾病の早期発見など様々な利点が考えられ、ライフ・スタイルを向上させると共に、コストを低減することができるという。このプラットフォームでは、センサ、超低消費電力マイクロコントローラ、ワイヤレス・モジュール、ワイヤレス・インタフェースを統合し、患者の心拍数、脈拍数、身体活動など、外部医療機器から無線で取得した数値情報を提供するとのこと。詳細はプレスリリースへ http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2425t.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 薬物療法を要する院外心停止者の血管アクセス、骨髄路vs.静脈路/NEJM(2024/11/15) 自殺リスク、曜日や祝日との関連は?/BMJ(2024/11/15) 日本の頭痛外来受診患者、頭痛の種類や特徴は?(2024/11/15) EPA製剤など、重大な副作用に「心房細動、心房粗動」追加/厚労省(2024/11/15) 改訂GLに追加のNSCLCへのニボルマブ+化学療法+ベバシズマブ、OS・PFS最終解析結果(TASUKI-52)/日本肺癌学会(2024/11/15) 乳がん患者の妊娠・出産のためのタモキシフェン中断についてステートメント公表/日本がん・生殖医療学会(2024/11/15) 超低出生体重児の動脈管開存症に対するカテーテル治療の短期予後は外科手術よりわずかに良好(2024/11/15) 自宅で行う脳刺激療法がうつ病の症状を軽減(2024/11/15)