変形性ひざ関節症の疾患啓発サイト「ひざ科学研究所」開設 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2012/07/13 科研製薬株式会社と生化学工業株式会社は10日、ひざの痛みの予防と改善を目指し、変形性ひざ関節症の疾患啓発サイト「ひざ科学研究所」(http://www.hizaken.com)を開設した。中高年のひざの痛みは、関節の病気(多くは変形性ひざ関節症)に起因していることが多いにもかかわらず、加齢が原因だから仕方がないという誤った認識を持たれている方々が多く存在します。つまり、医師による適切な診断・治療を受けずに病気の早期発見や早期治療の機会を逸してしまうケースが見受けられます。ひざの痛みへの対処が遅れ、重症化すると歩くことも困難になり、日常生活に支障をきたす可能性があります。「ひざ科学研究所」は、様々なひざの痛みに対する誤解を解消し、いくつになっても元気に歩くことができ、自由で豊かな日常生活を過ごせるよう、多くの人にひざに関心を持っていただくことを目的に、変形性ひざ関節症の早期発見・治療に向けた情報発信を行う疾患啓発サイト。監修に東邦大学名誉教授の勝呂 徹(すぐろとおる)氏を迎え、ひざの痛みや違和感を持たれている方やその家族の方々に対して、変形性ひざ関節症に関する調査や専門家の解説を交えた情報をわかりやすく発信していくという。また、理系女子大生コミュニティ「凛」のメンバーが参加して、ひざの痛みに関する誤解や変形性ひざ関節症についての科学的な検証や調査活動をサポートしていくとのこと。主なコンテンツは、(1)アンケート調査から明らかになったひざの痛みに関する誤解と専門家による解説、(2)自分のひざの状態を確認できるチェックリスト「あなたのひざは大丈夫?3分でできる簡単チェック」(3)ひざの痛みに関する小冊子「ひざ思いやりBOOK」PDFダウンロード、などがある。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.kaken.co.jp/nr/release/nr20120710.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 大腸がん死亡率への効果、1回の大腸内視鏡検査vs.2年ごとの便潜血検査/Lancet(2025/04/11) 死亡リスクの高いPAH患者に対するsotaterceptの有効性/NEJM(2025/04/11) 子供も食事の早食いは肥満に関係する/大阪大(2025/04/11) 高感度CRP、心不全の悪化予測に有用か/日本循環器学会(2025/04/11) 高齢者の治療抵抗性うつ病に対して最も効果的な治療は?〜メタ解析(2025/04/11) 乳がんサバイバーは多くの非がん疾患リスクが上昇/筑波大(2025/04/11) 鼻の軟骨で膝の損傷を修復できる可能性(2025/04/11) 精液の質が良い人は寿命が長い?(2025/04/11)