32歳が「体の曲がり角」!太りやすく、痩せにくくなる? 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/03/24 30代・40代のビジネスパーソン1,268名を対象に行った生活習慣に関するインターネット調査によると、太りやすくなった、痩せにくくなったという「体の曲がり角」を感じた平均年齢は32.4歳だった。しかし、実際に「体の曲がり角」を感じても、4割が食事の量を減らす、又は活動量を増やすことをせず、生活習慣を変えなかったと回答していたという。調査はノボ ノルディスク ファーマ社がまとめたもので、年齢で見ると30―34歳で体の曲がり角を感じたという回答が35%と最も多かった。次いで35―39歳、25―29歳、40―44歳の順。また、体の衰えを感じたのをきっかけに生活習慣を変えた人は61%に達したものの、「運動など日常の活動量を増やした」は23%にとどまり、食事量を減らした人(38%)の方が多かった。食生活、活動量などの生活習慣を変えなかった理由としては「ストレスがあるので変える余裕がない」が最も多く31.6%、次いで「今のところ何も自覚症状がなく差し迫った必要性を感じていない」、「仕事が忙しいので変える余裕がない」だった。一方、仕事量が増えて忙しくなる29歳ごろから、仕事による疲れ、忙しさから活動量が減ったと44.2%の人が回答している。こうした結果から、生活習慣病対策は40歳からではなく、実際には30歳前後から意識して食事の量を減らす、活動量を増やすなどの取り組みが必要になると指摘している。詳細はプレスリリースへhttp://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_08_03.asp 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 敗血症性ショック、強化学習モデルのバソプレシン投与で死亡率低下/JAMA(2025/04/01) 各連携機関から見た造血幹細胞移植の現状と展望/日本造血・免疫細胞療法学会(2025/04/01) EGFR陽性NSCLC、アミバンタマブ+ラゼルチニブがOS改善(MARIPOSA)/ELCC2025(2025/04/01) 治療抵抗性うつ病に対する新たな治療薬、今後の展望は(2025/04/01) BMIを改善すると心房細動リスクが低減か(2025/04/01) 中強度〜高強度の身体活動は脳の健康に有益(2025/04/01) 自己免疫疾患に対する心身症の誤診は患者に長期的な悪影響を及ぼす(2025/04/01) レム睡眠潜時の増長がアルツハイマー病のマーカーとなる可能性(2025/04/01)