DUAAL試験、慢性安定狭心症においてリピトールが予想以上に狭心症発作を抑制

提供元:ケアネット

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公開日:2008/04/11

 

米ファイザーは、慢性安定狭心症(胸痛)患者において、リピトール(アトルバスタチンカルシウム)80mgが心筋虚血(心臓への血液供給と酸素が不十分な状態)に対する想定以上に強力な減少効果を示した、と発表した。それによると、リピトールは試験開始より第18週目までの虚血性の心臓発作数を平均70%近く減らし、心臓発作の総持続時間を60%以上減らした。また第26週まで維持した。

リピトール治療群に割付けられた患者の60%は、すべての虚血性の心臓発作が試験終了まで全くなかった。その結果、狭心症の発作が実質的に減少し、ニトログリセリン治療の必要性も大きく減少した。

詳細はプレスリリースへ
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2008/2008_04_07.html