DUAAL試験、慢性安定狭心症においてリピトールが予想以上に狭心症発作を抑制 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/04/11 米ファイザーは、慢性安定狭心症(胸痛)患者において、リピトール(アトルバスタチンカルシウム)80mgが心筋虚血(心臓への血液供給と酸素が不十分な状態)に対する想定以上に強力な減少効果を示した、と発表した。それによると、リピトールは試験開始より第18週目までの虚血性の心臓発作数を平均70%近く減らし、心臓発作の総持続時間を60%以上減らした。また第26週まで維持した。リピトール治療群に割付けられた患者の60%は、すべての虚血性の心臓発作が試験終了まで全くなかった。その結果、狭心症の発作が実質的に減少し、ニトログリセリン治療の必要性も大きく減少した。詳細はプレスリリースへhttp://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2008/2008_04_07.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 血栓溶解療法なしの急性期脳梗塞、nerinetideの有用性は?/Lancet(2025/02/28) 臨床意思決定支援システム、不適切な画像診断依頼を減らせず/JAMA(2025/02/28) 高齢透析患者のHb値と死亡の関連、栄養状態で異なる可能性/奈良県立医科大(2025/02/28) 「DNAR」を説明できますか?高齢者救急について日本救急医学会が提言(2025/02/28) COVID-19が日本の精神科医療に及ぼした影響(2025/02/28) 脊髄刺激療法が脊髄性筋萎縮症患者の筋力回復を促す(2025/02/28) 血液検査で大腸がんを正確に検出/ASCO-GI(2025/02/28)