新しいGPCRを発見、精神疾患と強い関連性 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/04/11 アステラス製薬と米国国立精神衛生研究所(NIMH)の研究グループは、精神疾患の発症に関与するG蛋白共役型受容体「SREB2」を発見した、と発表した。4月7日付の米国科学アカデミー紀要誌に掲載された。G蛋白共役型受容体(GPCR)は細胞膜上に存在する膜蛋白質。有望な創薬標的として、種々のGPCRの機能解明に向け、激しい競争が繰り広げられている。今回発見されたSREB2は、アミノ酸配列がヒトで100%保存されている新しいGPCRで、SREB2を標的とする創薬が、新しい作用機序を持つ精神疾患の治療薬につながる可能性がある、としている。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.astellas.com/jp/company/news/2008/pdf/080408.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 心臓以外の大手術前のレニン・アンジオテンシン系(RAS)阻害薬使用継続は少なくとも予後や合併症に悪影響は与えない(解説:浦信行氏)(2024/11/04) 患者数が5年で5倍!心不全診療で取りこぼせない疾患とは/日本心臓病学会(2024/11/04) レトロウイルス感染症-基礎研究・治療ストラテジーの最前線-/日本血液学会(2024/11/04) せん妄で認知症リスク5倍~日本の入院患者26万例のデータ(2024/11/04) 飛行機内でインスリンポンプに軽微な影響が生じる可能性(2024/11/04) 禁煙開始が「遅すぎる」ことはない(2024/11/04) 敗血症患者の半数は2年以内に死亡する(2024/11/04) 肝細胞がんにおけるICI療法後の肝移植の転帰は良好(2024/11/04)