これまでもネットで運動や食事等の生活指導を行うプログラムはいくつか試みられてきたが、成功モデルはなかった。4月からのメタボ健診スタートを受けて、また新たな取り組みが増えている。果たして今度はブレイクするか?
大手プロバイダーのソネットがはじめたのは「みんなの健康レシピ」。1食500キロカロリー前後の献立や、塩分や脂肪分を抑えた料理、ダイエット中でも食べられる甘味も紹介する。
タニタは4月中旬に「からだサポート倶楽部」を始める。利用者の体重や生活習慣に応じ、管理栄養士らが個別に最適な食事や運動法を指南する。
一方、ゲームソフトでもメタボはブームとなっている。ゲームソフト制作のラディックは、5月に任天堂の携帯型ゲーム機ニンテンドーDS向けに摂取カロリーを管理できるソフト「特定!メタボ塾」を発売する。9000種類以上の食事のカロリー値をそろえ、食べた食事をリストから選んでカロリーを簡単に記録できる。
メタボをめぐるサービス/商品の発売はまだまだ続く。