長時間労働や当直、夜勤・交代制勤務をこなす医療従事者が、質の高い医療の提供や医療安全の確保を図りつつ、健康で安心して働くことができる環境を整えることは、医療機関の管理者や経営者にとっての喫緊の課題である。
厚生労働省は、「医療勤務環境改善マネジメントシステム」を活用した取り組みを推進するため、医療機関の経営者や管理者を対象としたセミナーを開催する。セミナーは今月23日(土)の東京を皮切りに、2018年2月までに全国9ヵ所で順次開催される。
セミナーでは、PDCAサイクルにより、計画的に医療従事者の勤務環境改善に取り組む仕組みや最新の動向、医療機関の事例発表のほか、グループ討議などのプログラムが予定されている。
概要は以下の通り。
<医療勤務環境改善マネジメントシステム普及促進セミナー概要>
日時:2017年9月~18年2月 13:30~16:40
会場:全国9ヵ所(札幌・仙台・東京・名古屋・富山・大阪・広島・高松・福岡)で
地域セミナーを計9回、東京でTOPセミナーを1回実施予定
詳しい日時と会場はこちら
定員:100名
参加費:無料
申し込み期限:開催日の1週間前、もしくは定員に達した時点で受け付け終了
参加のお申し込みはこちらから
お問い合わせ先:株式会社日本能率協会総合研究所(厚生労働省委託事業実施機関)
本件担当:医療勤務環境改善マネジメントシステム普及促進セミナー 事務局
河野(カワノ)
TEL:フリーダイヤル 0120-676-715(平日10:00~17:00)
(ケアネット)