重度のBPSDに対する抗精神病薬の投与量の軌跡

提供元:ケアネット

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公開日:2024/08/01

 抗精神病薬は、認知症の行動・心理症状(BPSD)に対し、適応外で使用されることが多いが、これら薬剤の重要な副作用は懸念となる。杏林大学の多田 照生氏らは、重度のBPSDを有する認知症入院患者における抗精神病薬の長期使用状況、時間の経過とともに使用状況がどのように変化するかを調査した。Pharmacopsychiatry誌オンライン版2024年6月25日号の報告。
 2012年10月〜2021年9月の山梨県・日下部記念病院のカルテデータをレ…

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(鷹野 敦夫)