StageIのTN乳がんにおける術前化療後のpCR率とOSの関係/ESMO2024

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2024/09/26

 Stage Iのトリプルネガティブ乳がん(TNBC)において、術前化学療法後のpCR率は良好な長期転帰と関連することが示され、同患者における術前化学療法の実施が裏付けられた。オランダ・Netherlands Cancer InstituteのManon De Graaf氏が、1,000例以上のTNBC患者を対象としたレジストリ研究の結果を、欧州臨床腫瘍学会(ESMO Congress 2024)で報告した。
 本研究では、2012~22年に術前化学療法後に手術が施行されたcT1N0のTNB…

新規会員登録はこちら

記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。

(ケアネット 遊佐 なつみ)