気管支喘息治療薬シングレアが長期処方可能に 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/10/03 万有製薬株式会社は、同社が販売中の乳幼児の気管支喘息治療薬「シングレア 細粒4mg」(一般名:モンテルカストナトリウム)が、2008年10月1日から長期処方が可能になると発表した。「シングレア 細粒4mg」は、用量調節が不要で苦味がなく、口の中ですぐに溶けるため、乳幼児にのませやすい新剤形。水なしで直接のませることができるだけでなく、スプーン1杯(約5mL)程度のヨーグルトやアイスクリームなどに混ぜてのませることもできる。また、1日1回1包の経口投与で気道炎症を抑制し、喘息症状を改善する。国内臨床試験では、小発作回数が治療前値7.98回から、治療2週目では4.56回に減少、さらに8週目では2.60回に減少したという。また、同社が医師(小児科・内科中心)を対象に「のませやすさ」に関する保護者の印象についてのアンケートを実施したところ(回答数:4,410)、91.4%の医師から、保護者はのませやすいとの印象を持っているとの回答が得られたという。詳細はプレスリリースへhttp://www.banyu.co.jp/content/corporate/newsroom/2008/product_news_0930.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 敗血症性ショック、強化学習モデルのバソプレシン投与で死亡率低下/JAMA(2025/04/01) 各連携機関から見た造血幹細胞移植の現状と展望/日本造血・免疫細胞療法学会(2025/04/01) EGFR陽性NSCLC、アミバンタマブ+ラゼルチニブがOS改善(MARIPOSA)/ELCC2025(2025/04/01) 治療抵抗性うつ病に対する新たな治療薬、今後の展望は(2025/04/01) BMIを改善すると心房細動リスクが低減か(2025/04/01) 中強度〜高強度の身体活動は脳の健康に有益(2025/04/01) 自己免疫疾患に対する心身症の誤診は患者に長期的な悪影響を及ぼす(2025/04/01) レム睡眠潜時の増長がアルツハイマー病のマーカーとなる可能性(2025/04/01)