境界性パーソナリティ障害に非定型抗精神病薬は有効なのか〜メタ解析

提供元:ケアネット

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公開日:2024/11/25

 境界性パーソナリティ障害(BPD)患者は、心理社会的機能に問題を抱えていることが多く、その結果、患者自身の社会的関与能力の低下が認められる。英国・サセックス大学のKatie Griffiths氏らは、成人BPD患者の心理社会的機能の改善に対する非定型抗精神病薬の有効性を検討した。Psychiatry Research Communications誌2024年9月号の報告。
 1994〜2024年に実施されたプラセボ対照ランダム化比較試験6件をメタ解析に含めた。対…

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(鷹野 敦夫)