13価肺炎球菌結合型ワクチンの第3相海外臨床試験のデータから、2歳未満の乳幼児における肺炎球菌感染症の予防効果拡大を示唆 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/11/25 米国ワイスは、第3相臨床試験データの結果から、13価肺炎球菌結合型ワクチン (PCV13)が、小児用7価肺炎球菌結合型ワクチン「PREVNAR」(PCV7)と比べ、乳幼児の肺炎球菌感染症に対し、より広範な予防効果を示す可能性があると発表した。この結果は、ワシントンD.C.で開催されたICAACとIDSAの合同年次集会で2008年10月27日に発表された。今回発表されたデータは、13価肺炎球菌結合型ワクチンが、「PREVNAR」に含まれている7つの血清型を引き続き含むため、侵襲性肺炎球菌症(Invasive Pneumococcal Disease:IPD)の予防に対し同等の効果を発揮すること、また、13価肺炎球菌結合型ワクチンに追加された6つの血清型によって、予防効果の範囲がさらに拡大することを示すとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.wyeth.jp/news/2008/1118.asp 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 大腸がん死亡率への効果、1回の大腸内視鏡検査vs.2年ごとの便潜血検査/Lancet(2025/04/11) 死亡リスクの高いPAH患者に対するsotaterceptの有効性/NEJM(2025/04/11) 子供も食事の早食いは肥満に関係する/大阪大(2025/04/11) 高感度CRP、心不全の悪化予測に有用か/日本循環器学会(2025/04/11) 高齢者の治療抵抗性うつ病に対して最も効果的な治療は?〜メタ解析(2025/04/11) 乳がんサバイバーは多くの非がん疾患リスクが上昇/筑波大(2025/04/11) 鼻の軟骨で膝の損傷を修復できる可能性(2025/04/11) 精液の質が良い人は寿命が長い?(2025/04/11)