マンモグラフィは痛そう… 女性が乳がん検診を受けない理由

提供元:ケアネット

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公開日:2008/12/04

 



アストラゼネカ株式会社は2日、乳がん検診に対する意識調査の結果を発表した。この調査結果は、同社が10月に行った乳がん啓発イベントブースを訪れた女性748名(30代~50代)の回答を集計したもの。

「乳がん検診を受けたことがありますか?また、受けたいと思いますか?」という問いには、「受けた」もしくは「受けたい」と、9割以上が検診に肯定的な考えを持っていた。しかし、検診を受けたいが今まで受診せずにきた主な理由は、「診療時間中に行くことが困難」「マンモグラフィは痛そう」などという回答から、受けたいと思いながらも受診のハードルになっているということがわかったという。

検診による早期発見が死亡率低下の鍵となるが受診率は欧米に比べ13%程度と依然低く、対策が求められていることが、この調査の背景にあった。

詳細はプレスリリースへ
http://www.astrazeneca.co.jp/activity/press/2008/08_12_02.html