食後の血糖値、測ったことがない人が80%

提供元:ケアネット

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公開日:2008/12/10

 



バイエル薬品株式会社は4日、一般人における食後高血糖の認知度を把握するために意識調査を行い、その結果を発表した。

この調査は、40歳以上の312人を対象にインターネット上で実施されたもの。(本文中の数値は小数点以下切り捨て。)

調査結果によると、食後に測った血糖値をさす「食後血糖」という言葉を「知っている」と答えた人の割合は54%で約半数だったが、80%の人は食後血糖を「測ったことがない」と回答。また、自分の食後血糖値、あるいは数値が良好かどうかを把握している人の割合は14%で、血圧(71%)、コレステロール値(59%)、中性脂肪値(55%)などと比べて著しく低率であった。また、空腹時の血糖値についても40%と半数を切っており、血糖値はいずれに関しても、血圧、脂質の指標より把握されていない現状が調査結果から浮かび上がっている。

詳細はプレスリリースへ
http://byl.bayer.co.jp/scripts/pages/jp/press_release/press_detail/?file_path=2008%2Fnews2008-12-04.html