持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤を承認申請

提供元:ケアネット

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公開日:2008/12/24

 



グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、国内において18日付で、持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤(一般名:レボセチリジン塩酸塩、剤形:錠剤、海外での製品名:Xyzal)の承認申請を行ったと発表した。

レボセチリジン塩酸塩は、ベルギーのUCB 社(本社:ベルギー ブリュッセル、以下:UCB)が開発し、EUや米国など、海外で広く処方されているアレルギー性疾患治療薬で、すでに国内でジルテック錠(セチリジン塩酸塩)の治療効果を担うR-エナンチオマーであり、海外においてその有効性および安全性が確立されている。

同社は、本剤の国内における開発権に関する契約を今年3月にUCBと締結し、国内臨床試験を経て、承認申請を行なっている。申請した適応症は、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚掻痒症のアレルギー疾患。

詳細はプレスリリースへ
http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2008_07/P1000516.html