速効型インスリン分泌促進薬グルファストに、チアゾリジン系薬剤との併用療法の効能追加 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/27 キッセイ薬品工業株式会社と武田薬品工業株式会社 は24日、2社で共同販売している「グルファスト錠5mg/10mg」 (一般名:ミチグリニドカルシウム水和物)について、23日付で、チアゾリジン系薬剤との併用療法の効能追加が承認されたと発表した。 グルファストは、キッセイ薬品が創製・開発し、2004年5月から武田薬品と共同販売している速効型インスリン分泌促進薬。 同剤は、服用後速やかに効果を発現することから、インスリン分泌を自然なパターンに近づけて食後高血糖を改善するとともに、作用持続時間が短いため空腹時の低血糖を起こしにくくする特長がある。一方、チアゾリジン系薬剤は、骨格筋および肝臓における インスリン感受性を改善して高血糖を治療する薬剤で、武田薬品より「アクトス錠」(一般名:ピオグリタゾン塩酸塩)の製品名で販売されている。詳細はプレスリリースへhttp://www.kissei.co.jp/news/press2009/seg090224.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 脳出血既往AFに対する脳梗塞予防、DOACは有用か?/Lancet(2025/03/07) GLP-1受容体作動薬、自殺リスクと関連せず/BMJ(2025/03/07) 活動性ループス腎炎に対する新しいタイプの抗CD20抗体の治療効果(解説:浦信行氏)(2025/03/07) 抗PD-L1抗体薬、GLP-1薬などに重大な副作用追加/厚労省(2025/03/07) 新規作用機序の潰瘍性大腸炎治療薬オザニモド、その特徴は?/BMS(2025/03/07) 治療抵抗性強迫症に対するSSRI+ブレクスピプラゾールの有用性(2025/03/07) 硬膜外ステロイド注射は慢性腰痛に効果あり?(2025/03/07) 日本人の4人に1人がコロナ陰謀論を信じている!?(2025/03/07)