欧州委員会がプラスグレルを承認

提供元:ケアネット

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公開日:2009/02/27

 



第一三共株式会社と米国・イーライリリー・アンド・カンパニーは23日、経皮的冠動脈形成術(PCI)治療を受けている急性冠症候群(ACS)患者のアテローム血栓性イベントの治療薬である「EFIENT」(プラスグレル)の販売承認を欧州委員会(EC)より取得したと発表した。

プラスグレルは、第一三共と宇部興産株式会社が発見し、第一三共とイーライリリーが共同開発している経口抗血小板剤であり、まずはPCI治療を受けているACS患者への新しい治療法として開発されている。

なお、今回の承認は、欧州医薬品庁の医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)が2008年12月18日に採択した承認勧告に基づくもの。

詳細はプレスリリースへ(PDF)
http://www.daiichisankyo.co.jp/4less/cgi-bin/cs4view_obj.php/b_newsrelease_n1/849/090223v1-j.pdf