ディスポーザブル型インスリン製剤Apidra SoloSTARをFDAが承認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/03/11 フランスのサノフィ・アベンティス社は、超速効型インスリンアナログ製剤Apidraをあらかじめ充填した、ディスポーザブル型インスリン製剤Apidra SoloSTAR(インスリン グルリジン〔遺伝子組換え〕)が1型糖尿病の成人および小児(4歳以上)または2型糖尿病の成人の血糖コントロールを改善する薬剤として、米国食品医薬品局(FDA)に承認されたことを発表した。今回の承認は、2007年のランタス注ソロスター(インスリン グラルギン〔遺伝子組換え〕注射液)の承認えと発売に続くもの。2種のインスリンペン型注入器製剤が使用可能になったことで、ランタスとApidraの両製剤により血糖コントロールを行っている糖尿病の患者は、インスリン投与の利便性が高まり、血糖値を管理しやすくなるという。持効型のランタスを1日1回投与し、食事時に超速効型のApidraを併用する強化インスリン(basal-Bolus)療法により、生理的なインスリン分泌を再現することが可能とのこと。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/AC81E396-D011-4E6F-93F6-DD87EA856D81.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 鉄欠乏心不全、カルボキシマルトース第二鉄vs.プラセボ/JAMA(2025/04/10) PADを有する2型DM、セマグルチドは歩行距離を改善/Lancet(2025/04/10) 未治療多発性骨髄腫の新しい治療選択肢:パラダイムシフトは起こるか(2025/04/10) 「心不全診療ガイドライン」全面改訂、定義や診断・評価の変更点とは/日本循環器学会(2025/04/10) 「胃癌治療ガイドライン」改訂のポイント~薬物療法編~/日本胃癌学会(2025/04/10) 神経発達障害を併発する強迫症に関与する免疫学的メカニズム(2025/04/10) 新たな冠動脈リスク予測モデルで女性のMACEリスクを4段階に層別化可能(2025/04/10) ストレスは若年女性の原因不明脳梗塞のリスク(2025/04/10)