“アラフォー主婦”半数が2年以上「目の検査」を受けず 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/06/01 ファイザー株式会社が1月に行った、アラフォー世代と呼ばれる40歳前後の女性を対象に、「緑内障」の認知度、および目の健康や目の病気についての意識調査によると、 “アラフォー主婦”の半数が2年以上「目の検査」を受けていないことがわかった。「緑内障」は、40歳以上の日本人の20人に1人が罹患しているといわれ、中途失明原因の第1位でもある。この調査は、インターネットを用い、38歳~43歳の女性500人を対象に実施したもの。2年以内に受けた「目の検査」について尋ねたところ、全回答者の48.2%(241人)が過去2年にわたり、目の検査を「受けていない」と回答し、主婦では半数を超える55.2%(128人)が、目の検査を受けていないと回答した。また、緑内障の認知度や、眼圧が正常の範囲内でも発症する「正常眼圧緑内障」の内容理解度について、「団塊世代」と呼ばれる59歳~61歳の女性500人にも比較対象調査を行い、アラフォー世代との意識の違いを調べた。調査の結果、「眼圧が正常の範 囲内でも緑内障になる」という正常眼圧緑内障の特徴を知っている人が、団塊世代の73.1%(79人)に対し、アラフォー世代では58.0%(40人)と 大きく下回るなど、病気の内容や治療法の内容認知度について、アラフォー世代が団塊世代を大きく下回る項目が目立った。詳細はプレスリリースへhttp://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_05_27.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 大腸がん死亡率への効果、1回の大腸内視鏡検査vs.2年ごとの便潜血検査/Lancet(2025/04/11) 死亡リスクの高いPAH患者に対するsotaterceptの有効性/NEJM(2025/04/11) 子供も食事の早食いは肥満に関係する/大阪大(2025/04/11) 高感度CRP、心不全の悪化予測に有用か/日本循環器学会(2025/04/11) 高齢者の治療抵抗性うつ病に対して最も効果的な治療は?〜メタ解析(2025/04/11) 乳がんサバイバーは多くの非がん疾患リスクが上昇/筑波大(2025/04/11) 鼻の軟骨で膝の損傷を修復できる可能性(2025/04/11) 精液の質が良い人は寿命が長い?(2025/04/11)