GARDASILがHPVワクチンとしてWHOから事前認定を取得

提供元:ケアネット

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公開日:2009/06/08

 



万有製薬株式会社は4日、米国メルク社が子宮頸がんを予防する4価HPVワクチンGARDASILに関して、世界保健機関(WHO)より事前認定を取得したと発表した。

GARDASILは米国など111ヵ国で承認されており、多くの国で、接種の義務化や接種費用の公費助成が行われている。多くの国での適応は、9~26歳の女性に対するHPV6、11、16、18型に起因する子宮頸がん、外陰がん、腟がん、それらの前がん病変または異形成、HPV6、11型に起因する尖圭コンジローマの予防となっている。

このワクチンは、日本では未承認・未発売。

詳細はプレスリリースへ
http://www.banyu.co.jp/content/corporate/newsroom/2009/merck_0604.html