注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パズフロキサシンメシル酸塩注射液 1000mg」製造販売承認申請

提供元:ケアネット

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公開日:2009/06/17

 



富山化学工業株式会社と田辺三菱製薬株式会社は15日、国内で共同開発を進めてきた注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パズフロキサシンメシル酸塩注射液1000㎎」の製造販売承認申請を、11日に行ったことを発表した。

「パズフロキサシンメシル酸塩注射液」は、2002年9月より1物2銘柄(製品名:富山化学「パシル点滴静注液」、田辺三菱製薬「パズクロス」)で並売をしていて、「パズフロキサシン」として300㎎、500㎎含量した2規格を販売している。

近年、医療現場で問題となっている重症・難治性感染症に対して、本剤を増量して使用したいとの学会からの要望を受け、臨床試験を実施。今回、試験成績がまとまり、通常は「パズフロキサシン」として1日1000㎎を2回に分けて点滴静注する現在の用法・用量に加え、重症・難治性感染症等では1日2000mgを2回に分けて点滴静注するという用法・用量の取得を目指しているとのこと。

詳細はプレスリリースへ
http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/090615.html(富山化学工業株式会社)
http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2009/MTPC090615_P.html
(田辺三菱製薬株式会社)