【医師限定記事】6割がマスク不足を懸念していた

提供元:ケアネット

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公開日:2009/07/09

 

 5月・6月の新型インフルエンザ流行時にはいたるところでマスク不足が生じたが、医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」のアンケートによると、その時期、6割の医師が「今は足りているが、今後は不足しそう」と回答していた。アンケートは2009/05/22から2009/06/22まで行われ、765名の医師が参加した。それによると、アンケート実施時においては、「今も足りていて、今後も十分に確保できる」13%、「今は足りているが、今後は不足しそう」61%、「今も足りていない」21%だった。

 一方で掲示板のコメントではマスクの効果について賛否の意見が見られた。

 いずれにしても、新型インフルエンザは不気味に拡大しているように思え、今秋以降の再流行が懸念される。マスク不足は社会だけでなく、医療機関を直撃するかもしれない。