ケナコルト-Aの供給再開 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/07/16 ブリストル・マイヤーズ株式会社は13日、合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」および「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」の限定したロットに疼痛、腫脹等の発現が短期間に複数報告されたことを受け、供給を再開すると発表した。同社は2月19日より予防的な措置として、ケナコルト-Aの使用期限内の全ロットを対象に自主回収を行っていた。同社では、限定したロットに疼痛、腫脹等が短期間に複数報告された原因について、米国本社、アナーニ工場(イタリア)および同社の各関連部門において詳細な調査を行った。その結果、製品が輸送中に凍結、あるいは低温におかれたため微小な凝集が発生した可能性が示唆され、関節腔内投与時に疼痛、腫脹等の症状が通常以上の頻度で発現した可能性が高いと推測された。しかしながら、微小な凝集の発生がこれらの症状の発現原因であると最終的に結論付けるには至らなかったという。詳細はプレスリリースへhttp://www.bms.co.jp/news/2009/0713.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 大腸がん死亡率への効果、1回の大腸内視鏡検査vs.2年ごとの便潜血検査/Lancet(2025/04/11) 死亡リスクの高いPAH患者に対するsotaterceptの有効性/NEJM(2025/04/11) 子供も食事の早食いは肥満に関係する/大阪大(2025/04/11) 高感度CRP、心不全の悪化予測に有用か/日本循環器学会(2025/04/11) 高齢者の治療抵抗性うつ病に対して最も効果的な治療は?〜メタ解析(2025/04/11) 乳がんサバイバーは多くの非がん疾患リスクが上昇/筑波大(2025/04/11) 鼻の軟骨で膝の損傷を修復できる可能性(2025/04/11) 精液の質が良い人は寿命が長い?(2025/04/11)