筋層浸潤性尿路上皮がん、術後ペムブロリズマブでDFS改善/NEJM

提供元:ケアネット

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公開日:2024/10/02

 膀胱全摘除術後の高リスク筋層浸潤性尿路上皮がんの治療において、経過観察と比較してPD-1阻害薬ペムブロリズマブによる補助療法は、無病生存期間(DFS)を有意に延長し、有害事象プロファイルは既報と一致し安全性に関する新たな懸念は認めないことが、米国国立がん研究所のAndrea B. Apolo氏らが実施した「AMBASSADOR試験」で示された。研究の成果は、NEJM誌オンライン版2024年9月15日号に掲載された。
 AMBASSADOR試験は、…

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(医学ライター 菅野 守)