肥満小児へのリラグルチド、BMIが改善/NEJM

提供元:ケアネット

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公開日:2024/10/08

 肥満の小児(年齢6~<12歳)において、生活様式への介入単独と比較してリラグルチドによる56週間の治療+生活様式介入は、BMIの低下が有意に大きく、体重の変化も良好であることが、米国・ミネソタ大学のClaudia K. Fox氏らSCALE Kids Trial Groupが実施した「SCALE Kids試験」で示された。研究の成果は、NEJM誌オンライン版2024年9月10日号に掲載された。
 SCALE Kids試験は、9ヵ国23施設で実施した二重盲検無作為化プラセ…

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(医学ライター 菅野 守)