リラグルチドは小児肥満の治療薬として有効である(解説:住谷 哲 氏)-1880

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2024/11/06

本記事のコメンテーター

住谷 哲( すみたに さとる ) 氏

社会福祉法人恩賜財団大阪府済生会泉尾病院 糖尿病・内分泌内科 主任部長

J-CLEAR評議員

『小児肥満症診療ガイドライン2017』によると、小児肥満の定義は「肥満度が+20%以上、かつ体脂肪率が有意に増加した状態(有意な体脂肪率の増加とは、男児:25%以上、女児:11歳未満は30%以上、11歳以上は35%以上)」であり、肥満症は「肥満に起因ないし関連する健康障害(医学的異常)を合併するか、その合併が予想される場合で、医学的に肥満を軽減する必要がある状態をいい、疾患単位として取り扱う」とされる。

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1)日本肥満学会編. 小児肥満症診療ガイドライン2017. ライフサイエンス出版;2017.

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