書籍紹介『プライベートパーツを診る!』 最終更新:2024/07/15 医学のしおり 情報量が少ない、外陰部を中心とした「プライベートパーツ」診療。梅毒やエムポックスなどの性感染症の最新トピックも取り上げ、臨床写真500枚超を掲載するプライベートパーツ診療の永久保存版の1冊です。
その尿検体、どのように採取されている? 最終更新:2024/07/12 とことん極める!腎盂腎炎 尿検査は「電子カルテでオーダーし、結果を確認するだけ」という方もいるのではないでしょうか?しかし尿検査は非常に奥深い検査です。今回は検体の採取方法と取り扱い方法、細菌尿と膿尿の定義・原因を解説します。
年2回の注射でHIV感染を100%予防 最終更新:2024/07/02 バイオの火曜日 HIV治療薬レナカパビルのHIV予防効果を調べた第III相試験において、半年に1回の注射で100%の予防率を示したことが報告されました。別の第III相試験も行われていて、続報が期待されています。
HIVと関連するがん、2つの種類に分けて覚えよう 最終更新:2024/07/01 1分間で学べる感染症 HIVと関連するがんは多くありますが、関連度によって2つに分けて覚えましょう。「AIDS指標悪性腫瘍」はHIV感染者がこれらのがんを発症した場合、AIDSを発症していることを意味します。
ASCO2024 レポート 泌尿器科腫瘍 最終更新:2024/06/28 学会レポート ASCO2024泌尿器科腫瘍のトピックを国立がん研究センター東病院の近藤千紘氏がレビュー。日常診療にインパクトを与える結果は?
悪寒戦慄ってどれくらい重要? 最終更新:2024/06/25 とことん極める!腎盂腎炎 糖尿病と高血圧、脂質異常症を有する67歳女性が、半日前に発症した発熱と悪寒戦慄、全身の痛み、倦怠感を主訴として救急外来を受診。体温以外のバイタルは安定し、明確な熱源が指摘できない場合、行うべきことは?
病気が潜む「尿の泡立ち」ってどのくらい? 最終更新:2024/06/20 患者説明用スライド 「尿が泡立つ=蛋白尿」を説明できても、実際にどんな泡立ちが病気なのかを言葉で説明するのは難しいものです。そこで本患者説明用スライドでは泡立ち尿の実際の写真と共に特徴や注意点を示します。監修は高橋悟氏。
「尿はどんな色?」写真で患者理解を促す 最終更新:2024/06/19 患者説明用スライド 「血尿かもしれない」「健康な尿の色はどんな感じですか」など患者から尿について質問を受けることはありませんか?実際の写真と共に尿の特徴などを説明する際にお役立てください。監修は高橋悟氏。
「梅毒」って英語で?病名から見える欧州の歴史 最終更新:2024/06/07 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 近年、日本をはじめ世界でも流行している「梅毒」。世界で初めて梅毒が確認されたのは15世紀の後半です。その名称や流行には、欧州を中心とした世界史が深く関わっています。
乱立する美容クリニック、名義貸しも常態化で厚労省もやっと規制に本腰? 最終更新:2024/06/05 ざわつく水曜日 先日、NHKが美容医療を巡るトラブルを複数の番組で報道しました。乱立する美容クリニックとその杜撰な経営や施術の背景には、公益法人制度改革という規制緩和があるようです。
耐性菌での抗菌作用が復活する化合物を発見 最終更新:2024/06/04 バイオの火曜日 細菌の抗菌薬に対する耐性を防ぎ、さらにはすでに耐性を獲得した細菌への抗菌薬の効果も復活させうる化合物が発見されました。薬剤耐性菌の世界的な脅威に対抗する切り札となるのでしょうか?
症状のない60代男性、PSA検査は行うべき? 最終更新:2024/06/03 日常診療アップグレード 定期検診で来院した63歳男性が「60歳になったら前立腺がんの検査であるPSA検査を受けるべき」ということをテレビで目にし、相談してきました。とくに症状はありませんがPSA検査を受けるべきでしょうか?
精巣にもすでにナノプラスチックが侵入!? 最終更新:2024/05/30 現場から木曜日 微細なプラスチックが頸動脈に侵入していることが判明し話題となりましたが、新たな研究によると、ヒトの精巣にもマイクロプラスチックが存在していることが明らかに。生殖系に影響を与えているかもしれません。
ウイルスと関連するがん、8つに分類して覚えよう! 最終更新:2024/05/30 1分間で学べる感染症 がんの原因にはさまざまな因子があることが知られていますが、その中でも近年とくに注目を浴びているのが、感染症によるがんです。とくにウイルスはがんと関連するものが多く報告されています。
オセルタミビルで難聴予防? 最終更新:2024/05/28 バイオの火曜日 抗ウイルス薬のオセルタミビルが抗がん剤や騒音による難聴を予防する可能性が報告されました。臨床現場で応用されるようになれば、難聴のリスクがある人のQOLの改善が期待されます。
CVA叩打痛だけで腎盂腎炎を判断するべからず 最終更新:2024/05/14 とことん極める!腎盂腎炎 腎盂腎炎の身体診察といえば肋骨脊柱角叩打痛(CVA叩打痛)が有名であり、発熱と膿尿にCVA叩打痛があれば腎盂腎炎と考えることはないでしょうか?CVA叩打痛は腎盂腎炎の診断に万能であるか考察します。
名大病院の画像診断レポート見落とし事故、学ぶべき教訓は? 最終更新:2024/05/01 ざわつく水曜日 4月、名大病院は、画像診断レポートに記載された所見を見落として放置し、患者が死亡した事例を公表しました。同様の事故は全国で頻発しており、その都度注意喚起が行われてきましたが、なくならないようです。
スライド1枚で覚える!手掌と足底の皮疹鑑別 最終更新:2024/04/29 1分間で学べる感染症 感染症のエキスパートが研修医や非専門医に向けて、「これだけは」の内容や覚え方をスライド1枚に凝縮してお届けします。今回は、手足の皮疹における鑑別疾患の覚え方を紹介します。
【新連載】診断が難しい腎盂腎炎、診察で重要なこと 最終更新:2024/04/16 とことん極める!腎盂腎炎 明確な診断基準の存在しない腎盂腎炎。非典型的な症状も多く、診断に悩むことはありませんか?そこで、女性や高齢者の問診のポイント、腎盂腎炎に間違えられやすい、除外すべき疾患について解説します。
紅麹コレステヘルプ関連腎障害の臨床データ、腎臓学会が発表 最終更新:2024/04/04 現場から木曜日 小林製薬の紅麹サプリメントによる健康被害について、日本腎臓学会が本サプリを摂取した患者のデータで腎障害の調査を行いました。中間報告によると、Fanconi症候群を疑う所見などの臨床像が明らかに。