Dr.デルぽんの診察室観察日記

自然治癒する水いぼ。けれど、なかなか侮れません。とくに肌が弱い状態の子供は要注意。水いぼの困る点とは？

うまくいく！処方提案プラクティス

今回は、環境変化により不穏となり、服薬拒否で経口投与が困難となった認知症患者さんについて。ブロナンセリンテープを追加することで、徐々に興奮や幻覚症状などが改善し、症状を安定させることができました。

一目でわかる診療ビフォーアフター

変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック！今回は「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」2022年版で推奨された「適切な飲酒量」について。

まとめる月曜日

「新型コロナウイルス5類へ移行は5月8日に」「救急隊員の負担軽減のため、労務管理の適正化を通知」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください！

「実践的」臨床研究入門

「漏れなくヒットし、かつ関係ない論文（ノイズ）は拾ってこない検索式」を作成するために、今回は実例を用いながら検索式の検証方法を解説します。

医学のしおり

白髪の原因はストレス？ 腸内細菌が認知機能を高める？ 痛風にプリン体制限は有効？…… NY在住・新進気鋭の専門医が、最新の知見を駆使し、健康情報の真偽を問う。 健康常識をアップデートせよ！

非専門医のための緩和ケアTips

がん疼痛の症状緩和をしていくうえでは、必ず「痛みの評価が難しい患者さん」に出会います。認知症などでコミュニケーションが難しい方の訴える痛みに、どう対処すればよいのでしょうか。

バズった金曜日

4回目のコロナワクチン接種後にコロナ感染を疑いたくなる熱発、咳嗽の症状が出現した村上氏。前編に続き、中編では体調変化の様子、娘のために奮闘する父親の姿が鮮明に記されています。

薬剤師スキルアップ動画集

インスリンの投与日が不規則に設定された不思議な処方箋。そこには、現代社会が抱えるある問題が関係していました。今後、高齢者がインスリンを継続するために考えられる対策や、糖尿病治療の変化を紹介します。

現場から木曜日

コロナワクチンの接種について、米国FDAは、健康な人に対して年1回接種の方針にする見込みです。新たな変異のXBB系統には、既存の2価ワクチンの効果が低いことが判明し、さらなるワクチンの改変も望まれます。

学会発表で伝わる！英語スライド＆プレゼン術

学会中に必ず聞くのが「Busyなスライドで申し訳ありませんが…」というセリフ。情報が多過ぎるスライドは見にくいうえ、聞き手の注意も削がれてよい事はありません。どう避ければいいのでしょうか？

希少疾病ライブラリ

短腸症候群は、わが国では約2,000人の患者が確認されている難病で、原因はさまざまあり、小児から成人まで全年代で起こる疾患です。本症の最新知見を千葉正博氏が解説します。

Dr.中島の新・徒然草

中島氏の病院で、外国人講師による英語での研修医向けのレクチャーが行われました。レクチャー後の雑談で、お互いが自ら編み出した“我流診断法”が話題に。大寒波が日本列島に襲来する中、熱い議論が交わされました。

ざわつく水曜日

本連載でも何度も取り上げてきた三重大病院臨床麻酔部の汚職事件。いよいよこの事件において中心的役割を果たしてきた元教授に判決が言い渡されました。

外来で役立つ！認知症Topics

長年にわたり認知症の研究と臨床に携わる朝田隆氏が、非専門医にも役立つ認知症情報をお届け。今回は、認知症最大のリスクファクターとされる難聴について、心理学や脳科学の観点から解説します。

患者説明用スライド

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状（後遺症）は多岐にわたります。どういう症状があるのか、いつまで続くのかなど、よく聞かれることをスライドにまとめました。患者さんへの説明にご活用ください。

臨床留学通信 from NY

次に所属する循環器フェローポジションを勝ち取った工野氏。プログラムの選考では、面接に漕ぎ着けるだけでも大変でした。これまでに積み上げた成果を最大限に生かし、全米各地の名門プログラムに応募しました。

1分★医療英語

「順調にいっている」「快方に向かっている」と患者さんや家族に対して伝えたいとき、英語ではどう言うのでしょうか？外国の医療現場で実際に使う英語表現を、日本人医師たちが自身の経験を踏まえて解説します。

バイオの火曜日

これまでの研究で遡ることができたのはせいぜい4万年前までだったのに対し、近年の遺伝配列解析技術の進歩や遺伝情報の蓄積により、過去25万年における男女別の「親となった年齢」が推定された。

Dr.デルぽんの診察室観察日記

外来で患者さんの処置中にちょっとの油断で災難が降りかかった出来事です。患者さんの診療では細心の注意で、患者さんの安全と医療者の安全を守りましょう。そんな診療の場面をデルぽん先生が描きました。