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Dr.安部の皮膚科クイズ 初級編

「見たことはある、だけど、イマイチわからない。」不可思議な皮膚科の世界がみるみるわかる!

診療科
皮膚科  内科 
収録内容
第1回 皮膚は”こまかく”見るのが鉄則
第2回 アトピーってどう判断するの?
第3回 そのデキモノは青春の象徴?
第4回 タコ・イボ・ウオノメ違いは何だ?
第5回 皮膚のデキモノ、だから自己診断は危ない!
第6回 赤くなるのはなぜ?
講師
安部 正敏
収録時間
70分
価格
8,250円(税込)
発行日
2019-07-15
商品コード
CND0290

皮膚疾患はどう見たらいいのでしょうか?内科でも皮膚症状を見ることはありますが、どんなときに皮膚科に紹介すべきなのか。Dr.安部とデルマ先生が、クイズ形式でお教えします。
初級編は誰もが遭遇する、メジャーな症例12問。最も疑われる疾患を挙げるクイズに挑戦してください!

第1回 皮膚は”こまかく”見るのが鉄則


皮膚科クイズのスタートです。内科とはまったく別の論理で診断をしなくてはいけないのが皮膚科疾患。このクイズでは、専門医がどこをどうみて診断をしているのか、その判断を内科でも使える形で紹介します。クイズ形式で観察のポイント、診断と治療、どんなときは皮膚科に紹介すべきか学んでいきましょう!

第2回 アトピーってどう判断するの?
皮膚疾患の診断は、一つひとつの皮疹を詳細に確認することが基本。全体の印象だけで決めることはできません。この原則はアトピー性皮膚炎の判断にも共通します。といっても皮疹って何?どんな種類があるの?クイズを解きながら勉強していきます。

第3回 そのデキモノは青春の象徴?
第5問は高齢女性でよくみる、顔にできた大きなデキモノ。患者さんは皮膚がんを心配しているけど、どう判断しますか?第6問は25歳の女性、パッと見でニキビにみえますが、実際は?クイズを通して皮膚を見る目を養いましょう。

第4回 タコ・イボ・ウオノメ違いは何だ?
第8問は足裏にできたボッコリと盛り上がったデキモノ。鑑別に挙がるのはタコ・イボ・ウオノメ。俗称で呼ばれるこれらは、できるメカニズムと特徴を知っていると、患者説明もスムーズです。症例クイズと解説でポイントを押さえましょう。

第5回 皮膚のデキモノ、だから自己診断は危ない!
第10問は内科でも必ず出合う”あの疾患”。患者が自己判断でステロイドを使ったらこんなことに…。まさかこの疾患だなんて、知っていないと思いもつかないんです。ぜひ番組で確認してください!

第6回 赤くなるのはなぜ?
第11問は、きれいな四角に発赤した症例。第12問は高齢女性の顔に出現した痛みを伴う発赤。いずれも”赤く”なっていますが、疾患は全く別。それぞれクイズに挑戦してください!

安部 正敏 ( あべ まさとし )氏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長

1993年群馬大学医学部卒業。同大皮膚科入局。米テキサス大サウスウェスタンメディカルセンター細胞生物学部門研究員、群馬大皮膚科講師などを経て、2013年より札幌皮膚科クリニック副院長、2018年から現職。日本皮膚科学会、日本臨床皮膚科学会常任理事、日本褥瘡学会理事、日本乾癬学会評議員ほか。著書:『ジェネラリストのためのこれだけは押さえておきたい皮膚疾患』(医学書院)、『たった20項目で学べる皮膚疾患』(学研メディカル秀潤社)、雑誌『皮膚科の臨床』(金原出版)にて「憧鉄雑感」連載。