発症から5年で臥床になるリスクが高い難病 最終更新:2023/09/28 希少疾病ライブラリ 今回は、大脳白質に主病変がある神経変性疾患HDLSです。年々わが国でも患者数が増加している本症は根治療法がいまだなく、対症療法しか手段がありません。また、予後も比較的よくありません。本症の最新知見を池内健氏が解説します。
点滴のアセトアミノフェン、「15分かけて投与」は厳守? 最終更新:2023/09/27 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、点滴のアセトアミノフェンについて。添付文書には「15分かけて投与」とありますが、絶対に15分で投与終了なのでしょうか?
海外旅行は日焼け止めに要注意?適切な日焼け予防の方法は? 最終更新:2023/09/25 一目でわかる診療ビフォーアフター 患者さんへの日焼け予防の指導はどのようにすべきでしょうか?日焼け止めには、FDAが安全性の懸念を示している成分や、海外では販売や使用が禁止となっている成分もあるため注意が必要です。
消炎作用のないアセトアミノフェン、鎮痛の機序は? 最終更新:2023/09/20 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、アセトアミノフェンの作用機序について。中枢で鎮痛作用をもたらすといわれますが、中枢でどのように働いているのでしょうか?
脳トレゲームで認知症を防げるか? 最終更新:2023/09/19 外来で役立つ!認知症Topics クロスワード、数独、間違い探しなど、頭の体操として高齢者にも人気の「脳トレ」。2000年以降はデジタル化が後押しし、今や巨大産業に急成長。認知症予防に効果があるのか、専門的な検証も盛んに行われています。
熱傷診療GLに追加された新しい外用薬は? 最終更新:2023/09/18 一目でわかる診療ビフォーアフター 日焼けによる水疱を伴う紅斑と痛みを主訴として患者が来院。2018年に販売開始となり、熱傷診療ガイドライン(改訂第3版)で新たに推奨が記載された外用薬を試してみようと考えます。その外用薬とは?
学会抄録などの字数オーバー、一瞬で解決する方法を教えます 最終更新:2023/09/15 医療者のためのAI活用術 論文執筆や学会抄録作成の際に、指定された文字数を超過してしまい文字数を削るのに苦労した経験はないでしょうか?そのような場合にもChatGPTが役立ちます。また、英文書き換えに使える方法も紹介します。
最近多い若者の不定愁訴、やはりコロナ後遺症? 最終更新:2023/09/14 Dr.中島の新・徒然草 医師会で内科医の同級生に、総診での鑑別診断が大変だと話していた中島氏。診断が付かない症例には苦労します。とくに最近気になっているのは、若い人の不定愁訴が多いこと。やはり疑わしいのはコロナ後遺症です。
心不全に対するβ遮断薬の作用機序は? 最終更新:2023/09/13 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、β遮断薬の作用機序について。昔は心不全が禁忌であったβ遮断薬。現在では心不全に対して使用されますが、その作用機序とは?
学童が運動中に失神したら想起したい疾患 最終更新:2023/09/12 希少疾病ライブラリ カテコラミン誘発多形性心室頻拍は、失神発作を症状とする循環器疾患であり、突然死の原因ともなる疾患です。運動負荷心電図が有力な検査法であり、治療法もかたまりつつあります。本症の最新知見を相庭武司氏が解説します。
日焼けの対応、ステロイドは不要? 最終更新:2023/09/11 一目でわかる診療ビフォーアフター 南国の島の診療所での日直バイト中、全身に痛みを伴う日焼け様の紅斑を主訴に患者が来院。皮疹は露光部に一致し、水疱はない場合、どのような対応が考えられるでしょうか?
釣り針が刺さって来院!糸1本でサクッと抜く方法は? 最終更新:2023/09/04 一目でわかる診療ビフォーアフター 当直バイト中、釣り針が刺さった患者が何科を受診すれば良いかわからず来院。糸1本で最も傷が小さく抜くことが可能であり、外傷の非専門医でも実施が可能な方法とは?
ChatGPTは英文校正が得意、どうやって指示する? 最終更新:2023/09/01 医療者のためのAI活用術 英語で論文や症例報告を執筆したものの自分の英語に自信がない…ということはありませんか?ChatGPTは英文校正が得意であり英語学習にも使用可能です。今回は、今日から使える便利なプロンプトを紹介します。
書籍紹介『便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症』 最終更新:2023/08/30 医学のしおり 本邦初となる慢性下痢症のガイドライン。日常診療で多く遭遇する下痢症について、診断と治療のフローチャートを掲載するなど、消化器非専門医の先生方の日常診療にも活用いただける1冊です。
陥入爪で歩行困難、応急処置は? 最終更新:2023/08/28 一目でわかる診療ビフォーアフター 日直バイト中、陥入爪で歩行困難な患者が来院。院内では簡単な小外科対応しかできず、専門医もいない場合の処置方法とは?陥入爪を防ぐための正しい爪の切り方もご紹介します。
往診でのマイナカード利用による加算の査定 最終更新:2023/08/28 斬らレセプト 往診時にマイナンバーカードの読み取りができず査定された事例です。今後、増えそうな査定対策について、医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
書籍紹介『便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症』 最終更新:2023/08/28 医学のしおり 『慢性便秘症診療ガイドライン2017』から約6年ぶりに便通異常症診療ガイドラインとして改訂。日常診療で多く遭遇する便秘症について、消化器非専門医の先生方の日常診療にも活用いただける内容となっています。
若年性認知症と紛らわしい、初老期のADHD 最終更新:2023/08/25 外来で役立つ!認知症Topics 40~65歳と比較的若い年齢で認知症外来を受診する人がいます。しかし、認知機能スコアや脳画像にも問題がなく、若年性認知症でもなさそう。このような場合、大人になって表面化したADHDかもしれません。
大きな擦り傷で泣き叫ぶ子供が来院、局所麻酔の方法は? 最終更新:2023/08/21 一目でわかる診療ビフォーアフター 当直バイト中、右膝の大きな擦過傷で泣き叫ぶ3歳の男児が来院。初期対応で洗浄を行う前に局所麻酔が必要となりますが、できるだけ負担の少ない方法として、どのような方法があるでしょうか?
国内で広がるマダニ媒介感染、オズウイルスの分布状況は 最終更新:2023/08/15 新興再興感染症に気を付けろッ! 前回に引き続き「オズウイルス感染症」をお届けします。マダニから発見されているヒトに感染するウイルスが数多く発見されています。知識として知っておきたいこれらウイルスの現在を感染症のエキスパートドクターの忽那賢志氏が解説。