多様なコロナ後遺症のうち、感染と関連したのは嗅覚異常のみ? 最終更新:2021/11/16 バイオの火曜日 フランスで、COVID-19感染歴があると自己申告した約3万人を対象とし、19種類の後遺症について関連を調べた試験で、検査や医師によるCOVID-19診断と関連が確認されたのは無嗅覚のみだった。
片頭痛の判断基準を整理しよう! 最終更新:2021/11/16 Dr.山中の攻める!問診3step 頭痛の原因はさまざまで、また患者さんの自覚症状もばらつきがあるため、診断に難渋する疾患です。今回は新たな診療ガイドラインの基準などを踏まえ、片頭痛について解説します。
コロナ経口薬各社から相次ぐ報告、感染伝播も阻止か 最終更新:2021/11/09 バイオの火曜日 メルク社の経口COVID-19薬を英国医薬品庁(MHRA)が世界で初めて承認したというニュースに続き、ファイザー社も経口薬の有効性を発表。各社から報告が相次ぐ経口薬の開発状況についてまとめています。
コロナ感染者とベッドが同じでも非感染なのはなぜ?国際研究発足 最終更新:2021/11/02 バイオの火曜日 血液型やBCG接種など、感染しにくい人の背景要因については議論・検証が行われてきましたが、ある種の遺伝子変化が感染防御に寄与する可能性も考えられます。全世界10の研究所が共同で立ち上げた研究とは?
見つけにくい呼吸系を障害する希少疾病 最終更新:2021/11/02 希少疾病ライブラリ 閉塞性細気管支炎は、さまざまな原因がトリガーとなり呼吸不全を引き起こす希少疾病です。近年では免疫学的異常も推定され病態の解明も研究されています。本症の最新知見を長谷川好規氏が解説します。
小児では新型コロナ抗体ができにくい?一方でワクチンは有効率91% 最終更新:2021/10/26 バイオの火曜日 小児と成人でSARS-CoV-2感染後の抗体反応を調べた研究結果が発表された。また、5~11歳の小児におけるファイザー製ワクチンの有効性データも示された。みえてきたこととは?
思い当たる失敗はある?若年性認知症に気付くきっかけ 最終更新:2021/10/25 コロナ時代の認知症診療 定年延長の流れの中で、今後増えると考えられる在職中に発症する認知症。現在も約50名の若年性認知症患者さんの診療にあたる著者が、その特徴と課題を考えます。
忙しい医師向け、スキマ時間に学べる英語学習アプリ5選【医療者のための英語学習法】 最終更新:2021/10/22 米国の病院でレジデントとして勤務する原田洸氏が、忙しい医師でもスキマ時間を使って英語力をレベルアップできる、お薦めのスマホアプリを紹介します。
コロナワクチン接種後のリンパ節腫脹はPET陽性になる 最終更新:2021/10/22 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 コロナワクチン接種後の副反応は、人によって程度や症状の有無が大きく異なるのは周知の通り。しかし、がん診療においては解釈に注意が必要です。今回紹介するのは、副反応のリンパ節腫脹が危うくがん転移と疑われかけたという論文です。
浮腫の見分け方、発症形式と部位を押さえよう! 最終更新:2021/10/19 Dr.山中の攻める!問診3step 患者さんからむくみについて相談されることはありませんか?今回はその発症形式や重症度の高い疾患を見分けるためのコツを紹介します。患者さんには浮腫の説明スライドをご活用ください。
新型コロナ後遺症、発現後にワクチン接種でも改善 最終更新:2021/10/19 バイオの火曜日 10月6日にWHOが発表した新型コロナウイルス感染症の後遺症の定義とは?後遺症へのワクチンの効果を検証した2つの試験結果と併せて紹介します。
お蔵入り研究を論文に復活させる本 最終更新:2021/10/18 Dr.倉原の“俺の本棚” 「ダメポ」と思っているテーマでも、ボツが回避できる光明を示してくれるのが今回の1冊。世に送り出せるはずのテーマなのにお蔵入りになっているのは、切り口がイマイチなだけかもしれません。本書を読んで、ぜひ埋もれた論文に日の目を!
若年の心臓突然死を招く指定難病 最終更新:2021/10/14 希少疾病ライブラリ 今回は「肥大型心筋症」をお届けします。遺伝的変異を原因に不均一な心肥大を左室や右室に来し、心機能が低下し、突然死を招きます。健康診断などで発見される場合も多い本症の最新知見を澤野充明氏が解説します。
茨城・偽造医師免許事件で思い出した、鶴瓶主演の医療映画の佳作 最終更新:2021/10/13 ざわつく水曜日 気になるけれどもおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介。今回は今年6月に発覚した、ちょっと風変わりな医師免許偽造事件の裏側に迫ります。
(第3回)片頭痛診療に関する疑問にエキスパートが答えます 最終更新:2021/10/05 片頭痛特集 CareNet会員医師から届いた片頭痛診療に関する疑問に対して、東京歯科大学市川総合病院の柴田護氏が回答します。
期待される片頭痛新薬の特徴 最終更新:2021/09/28 片頭痛特集 注目を集めるCGRP関連抗体薬や開発中の次世代CGRP受容体拮抗薬など、片頭痛新薬の特徴を東京歯科大学市川総合病院の柴田護氏が解説します。
試されていると感じさせずに、認知機能を確認する方法 最終更新:2021/09/27 コロナ時代の認知症診療 日常診療の中で、患者さんの認知機能レベルを知りたいと思うことはないでしょうか。患者さんに試されていると思わせない、さりげない質問案を考えます。
頻繁に熱中症になる場合に疑う疾患とは? 最終更新:2021/09/23 希少疾病ライブラリ 特発性後天性全身性無汗症は、発汗神経障害や汗腺不全で起こる希少疾病です。予後は良好ですが、ちょっとした環境の変化でほてりやめまい、易熱中症をおこします。本疾患の最新知見を佐藤貴浩氏が解説します。
コロナワクチンと月経異常の関連、約2億円投じ研究開始の見込み 最終更新:2021/09/21 バイオの火曜日 英国でCOVID-19ワクチン後の月経異常が3万件以上報告されている。関連は認められないとされたが、BMJ誌のEditorialには、デマを防ぐ意味でも試験による検討が必要との見解が投稿された。
便秘からがんを疑うアラームサインを読み取る 最終更新:2021/09/21 Dr.山中の攻める!問診3step 便秘を訴えるのは圧倒的に女性が多いですが、近年は男性でも増加傾向に。医師のための大腸がんリスクが潜む便秘の見分け方、正しい便秘の知識を伝えるための患者さん向け説明スライド紹介します。