お知らせがあります
第216回 Apple Watchの「心房細動履歴プログラム」をPMDAが医療機器承認、近い将来、針を刺さず血糖値測定ができる機能も搭載される?
最終更新:2024/06/12
5月、Apple Watch搭載の心房細動履歴プログラムがPMDAからの承認を受け、日本でも利用可能になりました。ウェアラブルデバイスの今と将来について考えます。
第215回 乱立する一般社団法人の美容クリニック、院長の名義貸しも常態化、見て見ぬふりの厚労省も規制にやっと本腰か?
最終更新:2024/06/05
先日、NHKが美容医療を巡るトラブルを複数の番組で報道しました。乱立する美容クリニックとその杜撰な経営や施術の背景には、公益法人制度改革という規制緩和があるようです。
第214回 岸田首相、初夏の山形・酒田へ。2024年度から制度テコ入れの地域医療連携推進法人に再び脚光
最終更新:2024/05/29
2017年4月に制度がスタートした「地域医療連携推進法人」。現状39法人と数的には今ひとつですが、各地でこの枠組みを使った新たな展開がはじまっており、制度自体の使い勝手も向上しているようです。
第213回 新規開業の落とし穴(後編) ドクター・ショッピングのあげく、足専門の重装備クリニックで不正請求を体験して実感した開業のダークサイド
最終更新:2024/05/22
コロナ禍が過ぎ、診療所の新規開業が再び増え始めているようです。最近の開業のトレンドである「診療所の大型化・重装備化」「複数医師による開業」について、最近の自身の経験を踏まえてレポートします。
第212回 新規開業の落とし穴(前編) 診療所の大型化・重装備化、複数医師開業というトレンドの背後にあるもの
最終更新:2024/05/15
コロナ禍が過ぎて、診療所の新規開業が再び増え始めているようです。最近の開業のトレンドである、「診療所の大型化・重装備化」、「複数医師による開業」のポイントと注意点を解説します。
第211回 あの事件その後 女子医大は第三者委員会で調査開始へ、甲南医療センター研修医自殺事件は民事裁判で病院側が争う姿勢、東京医大入試裁判は贈賄側の控訴棄却
最終更新:2024/05/08
連休前、本連載で取り上げてきた東京女子医大経営陣の不正、甲南医療センターの専攻医自殺、東京医科大元理事長の汚職など、医療業界の注目事件が矢継ぎ早に新たな展開を見せました。
第210回 大病院で繰り返されるがん“見逃し”事故、名大病院が画像診断レポートの所見に担当医が対応せず肺がんが進行し、死亡した事例を公表
最終更新:2024/05/01
4月、名大病院は、画像診断レポートに記載された所見を見落として放置し、患者が死亡した事例を公表しました。同様の事故は全国で頻発しており、その都度注意喚起が行われてきましたが、なくならないようです。
第209回 これぞ財務省の執念? 財政審・財政制度分科会で財務省が地域別単価導入を再び提言、医師過剰地域での開業制限も
最終更新:2024/04/24
財政制度等審議会で財務省が示した、医師の地域偏在解消の方策案が公表されました。診療報酬を地域別単価とすることや、医師過剰地域での開業制限など、なかなか“攻めた”提言となっています。
第208回 「地域ごとの医師の数の割り当てを、本気で考えなければならない時代に入ってきた」と武見厚労大臣、地域偏在、診療科偏在の解消に向け抜本策の検討スタート
最終更新:2024/04/17
武見厚労相が「地域において医師の数の割り当てを、本気で考えなければならない時代となった」と発言し、話題となっています。日本医学会連合も、偏在問題とともに美容業界への人材流出に懸念を表明しました。
第207回 残された道はいよいよ身売りか廃校・学生募集停止か? ガバナンス崩壊、経営難の東京女子医大に警視庁が家宅捜索
最終更新:2024/04/10
3月、警視庁捜査二課は東京女子医大に家宅捜索を行いました。度重なる不正や医療事故を受け、同大の経営はますます困難を極めそうです。たびたび噂されてきた吸収合併や廃校も現実味を帯びてきました。