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レトロウイルスが起こす悪性腫瘍

「成人T細胞白血病・リンパ腫」は、高齢者に多くみられる、ヒトT細胞白血病ウイルスが引き起こす悪性腫瘍です。現在、さまざまな治療法により、生命予後の伸長が期待されています。本症の最新の知見を、エキスパートドクターの伊豆津 宏二氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

ストップ・ザ・梅毒!外来でさらにできること

今回は、再興感染症の「梅毒 その3」をお届けします。梅毒と診断されれば治療内容は決まってきますが、プラスアルファで行うことがあります。梅毒診療への感染症医的視点をエキスパートの忽那賢志氏(国立国際医療研究センター 感染症内科)にレクチャーいただきます。

新生児に胎便イレウスを認めたら疑う疾患

「嚢胞性線維症」は、遺伝性疾患で、早期より胎便性イレウスで診断され、汗の電解質検査で確定診断されています。現在は、対症療法しかありませんが、次第に遺伝子解析で病態が明らかになりつつあります。本症の最新の知見を、エキスパートドクターの清水 俊明氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

新治療薬も登場した小児の難病

「ゴーシェ病」は、先天性代謝異常症で肝脾腫や血小板減少などの症状を引き起します。大きく3つの型に分類され、総じて予後は良くありません。しかし、近年では新しい治療薬が登場し、治療に期待がもたれています。本症の最新の知見を、エキスパートドクターの井田 博幸 氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。