内科:コンテンツアーカイブ|page:258

新薬で予後が大きく変わった難病

「ニーマン・ピック病C型」は、幅広い年代で発症する遺伝性疾患です。精神症状がみられ、予後もそれほど良くない疾患でしたが、新薬の登場で変わりつつあります。本症の最新知見を、エキスパートドクターの大野耕策氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

40歳前に関節炎症状がでる難病

「強直性脊椎炎」は、脊椎関節炎の代表疾患であり、予後は良いものの、患者QOLを著しく低下させる難病です。最近では生物学的製剤による治療も開始されてきました。本症の最新知見を、エキスパートドクターの小林茂人氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

胆道がんの原因となるまれな疾患

「膵・胆管合流異常」は、アジア系の女性に多い先天性の形質異常で、見過ごされていると胆道がんなどを引き起します。まずは画像診断で早期に診断をつけることが大切です。本症の最新知見を、エキスパートドクターの神澤輝実氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

マラリアの新興勢力に気を付けろ!

今回は、古くて新しい感染症「マラリア」をお届けします。東南アジアでじわじわと感染者が報告されている「サルマラリア」。すでに日本でも輸入例が報告されています。自身も診療経験のある感染症のエキスパート忽那賢志氏(国立国際医療研究センター 感染症内科)に最新の知見をレクチャーいただきます。