英語で「脳神経は正常です」は?覚えておくと便利な決まり文句 最終更新:2024/09/24 1分★医療英語 救急外来などでは、身体検査で脳神経系を評価する場面がしばしばあるかと思います。「正常な脳神経所見」はどのように伝えればよいでしょうか。海外で診療に当たる日本人医療者が「生きた英語」を解説します。
片頭痛?危険な頭痛? 最終更新:2024/09/23 患者説明用スライド 頭痛はその原因も患者さんの自覚症状もさまざまです。今回は2021年に発刊された頭痛の診療ガイドラインの基準に基づいて作成したスライドを紹介します。連載「Dr.山中の攻める!問診5step」より。
雨の日に悪化する頭痛、漢方を処方するなら? 最終更新:2024/09/17 漢方カンファレンス 雨が降る前に頭痛が増悪する傾向にある患者さんが来院。現代医学的には一次性頭痛を片頭痛、筋緊張性頭痛、群発頭痛に分類しますが、漢方医学でも頭痛の要因はさまざまです。漢方医の診療をみていきましょう。
認知症は夏に悪化する!?その理由は? 最終更新:2024/09/10 外来で役立つ!認知症Topics 朝田氏のクリニックでは、毎年7~9月、認知症患者さんの具合が悪い、急に進行したという訴えが多くなります。熱中症での救急受診も頻繁に起こります。認知症の場合、暑さに鈍感になるため注意が必要です。
ポアソン分布とは?二項分布との違いは 最終更新:2024/09/09 統計のそこが知りたい! 今回は「ポアソン分布」です。ポアソン分布は、起こる確率の低い事象に対する分布を測る統計ツールであり、医療では疫学の分野でよく使用されます。ポアソン分布の考え方、二項分布とのすみ分けなどを統計解析のエキスパート、志賀保夫氏が説明します。
Nature誌の予見的中?再生医療の早期承認の現状は… 最終更新:2024/09/06 バズった金曜日 再生医療等製品に関する早期承認がスタートして今年で10年。これまでに4製品が承認、今年に入り2つの製品に関しての審議結果が明らかになりました。この状況から、村上氏はある言葉を思います。それは…。
危険なめまいを患者に伝えるには 最終更新:2024/09/06 患者説明用スライド ありがちな症状から高リスク症例をあぶり出すために、症状をうまく説明できない患者向けの説明スライドを紹介します。連載「Dr.山中の攻める!問診5step」より。
認知症の診療現場、レカネマブ発売でどう変わった?~会員医師アンケート 最終更新:2024/09/02 Drs' Voice レカネマブ発売に伴う早期認知症患者の行動変容に関して、早期アルツハイマー病患者を診療している医師180人(専門医91人、非専門医89人)を対象にアンケートを実施しました。
ジャガイモ料理を食べて嘔吐・下痢、対処法は? 最終更新:2024/08/29 これって「食」中毒? 身近に潜む危険な動植物にフォーカスし、中毒学の第一人者である上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。今回はジャガイモ料理を食べて体調を崩した事例での問診時の注意点や対処法について。
孤独な高齢患者さんを前向きにするには?まずはアポ取りから 最終更新:2024/08/29 Dr.中島の新・徒然草 総診外来に3ヵ月ごとに通院する高齢男性。開口一番言ったことは「気がついたら首を吊っていて…」。独居で人と喋る機会がなく、行為に至ったとのこと。中島氏は、まずは自分でケースワーカーに連絡することから勧めます。
アルツハイマー病、生存期間・悪化速度・入院/入所までの期間は? 最終更新:2024/08/26 外来で役立つ!認知症Topics ADを診療するとき、何が臨床経過の客観的な指標であり、それぞれの指標はどの程度の率で変化するかを知っていると役に立ちます。今回は、生存期間、認知機能の悪化速度、入院・入所までの期間について解説します。
新しい診療ガイドライン、治療薬も登場したALS 最終更新:2024/08/22 希少疾病ライブラリ 今回は「筋萎縮性側索硬化症」をお届けします。2023年に最新の診療ガイドラインが登場し、治療薬も新発売され、ロボットリハビリテーションなども登場しています。本症の最新知見を森田光哉氏が説明します。
腎機能障害患者でも用量調節が不要な抗てんかん薬「ブリィビアクト錠25mg/錠50mg/静注25mg」 最終更新:2024/08/20 最新!DI情報 今回は、抗てんかん薬「ブリィビアクト錠25mg/錠50mg/静注25mg」を紹介します。本剤は、既存薬の課題であった眠気や精神症状が少なく、腎機能障害患者でも用量調節が不要な薬剤として期待されます。
クリーフストラ症候群とは? 最終更新:2024/08/15 希少疾病ライブラリ クリーフストラ症候群は、近年の遺伝子解析により発見、提唱された希少疾病であり、EHMT1遺伝子の病的バリアントによって引き起こされます。筋緊張低下、小頭症、てんかんなど症状も多彩にわたる本症の概要を山本俊至氏が説明します。
英語で「腰椎穿刺」は?医療者間と患者さんで使い分け 最終更新:2024/08/06 1分★医療英語 「腰椎穿刺」、日本語では「ルンバール」と呼ぶこともありますが、英語でそのまま言っても伝わりません。カルテで使う正式な用語と、患者さんへの説明で使うカジュアルな表現の両方を知っておきましょう。
新しい帯状疱疹ワクチンで認知症リスクが低減 最終更新:2024/07/30 バイオの火曜日 組み換え帯状疱疹ワクチンの接種は、従来の弱毒生帯状疱疹ワクチンに比べて認知症のリスクが低減することが報告されました。また、他の感染症に対するワクチンよりも予防効果が高いことも明らかになりました。
認知症予防に有効な“4種の運動”の組み合わせ 最終更新:2024/07/29 外来で役立つ!認知症Topics ここ20年ほど、認知症を予防する運動といえば有酸素運動が定番でした。ところが近年、エビデンスの蓄積によりパラダイムシフトが起きました。異なる4種の運動の組み合わせこそ、より効果を発揮する鍵となるようです。
ふらつきの原因はストレートネックかも? 最終更新:2024/07/25 Dr.中島の新・徒然草 1年ほど長引くふらつきで総合診療科を受診した40歳前後の男性。他院で撮った頭部MRIにも異常はなさそうです。同時期に整体も受診したという患者さんは、頚椎と腰椎に、ある特徴を指摘されたそうです。
“記憶のための薬”で治療してほしいと言われたら 最終更新:2024/07/24 こんなときどうする?高齢者診療 軽度認知機能障害の80歳男性が、“記憶のための薬”で治療したいと外来にやってきました。認知症や認知機能障害で、治療薬に期待する患者や家族にどのように対応したらよいのでしょうか?
在宅診療の膀胱留置カテの材料が全部査定 最終更新:2024/07/22 斬らレセプト 在宅診療で行った「膀胱留置カテーテル」の材料が全部査定された事例です。問題は、請求時の病名にありました。請求時に注意したいレセプトの落とし穴を、医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。