首や顔のマッサージで脳の老廃物除去? 最終更新:2025/06/10 バイオの火曜日 脳脊髄液の排出を促す顔や首のマッサージによって、脳の老廃物の除去を促進できる可能性が報告されました。アルツハイマー病などの神経疾患の治療の助けになるかもしれません。
片頭痛の原因は、ベーコンに生息していたアレ 最終更新:2025/06/06 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 片頭痛が週1回程度に増加し、後頭部両側に強い痛みを訴える男性。今まで飲んでいた頭痛薬も効きません。「生焼けのベーコンを食べる習慣がある」という言葉を疑った医師。見事予想が的中した驚くべき原因とは?
アセトアミノフェンを適切に使えていますか?認知症ケアと痛みの見逃し 最終更新:2025/06/06 こんなときどうする?高齢者診療 せん妄や自傷他害といった認知症患者の行動に対して、抗精神病薬を使う前にできることがあります。行動の背景にある認知症患者が訴えられない“痛み”を見つけ、対応する方法を解説します。
英語で「腰椎穿刺」、発音に注意! 最終更新:2025/06/02 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
高齢者の転倒対策、現場は何をすべきか? 最終更新:2025/05/23 外来で役立つ!認知症Topics 高齢者医療・介護において、日本では長年にわたり「身体拘束ゼロ」に取り組んできました。その反面、転倒リスクが増加し、転倒による死亡者数は交通事故の3倍にも上ります。転倒に対して、現場が取るべき対策は?
アルツハイマー病の診療が変わる!FDAが血液検査を承認 最終更新:2025/05/22 NYから木曜日 アルツハイマー病診断の補助として注目される血液検査が、5月16日にFDAにより承認されました。アミロイドPETや脳脊髄液検査といったこれまでの高価で侵襲的な方法に取って代わる可能性が期待されます。
英語で「髄膜炎」、患者さんに伝わる言い方は? 最終更新:2025/05/19 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
コロナ感染で“脳の老化”が2年分進む? 最終更新:2025/05/15 NYから木曜日 コロナ感染者では感染していない人に比べて、アルツハイマー病関連の血液バイオマーカーが悪化し、約2年分の脳の老化に相当する変化が示唆されました。将来的に認知症リスクを上昇させるかもしれません。
ナーシングホームの隆盛がもたらす病院への不利益 最終更新:2025/05/05 まとめる月曜日 今回の「まとめる月曜日」は特別編として「ナーシングホームが支える終末期ケアの実態と危うさ」をお届けします。今後も進展する高齢化社会の中で、今解決しないといけない問題を井上雅博氏が最近の報道から切り込みます。
血液検査が切り拓く!新時代のアルツハイマー病早期発見法 最終更新:2025/05/01 NYから木曜日 アルツハイマー病発症の、なんと20年以上も前から異常を検出できるという血液検査が注目されています。この「p-tau217検査」は、PET検査と同等かそれ以上の精度で、約200ドルで受けることができるそうです。
歯の本数が減ると脳への刺激が減少 最終更新:2025/05/01 患者説明用スライド 最近物忘れがひどいという患者さん。そんなときは、お口の中も診察してみましょう。口腔の健康が認知症に関係することを患者指導のエキスパート、坂根直樹氏が説明します。
腸内細菌の総入れ替えで線維筋痛症が有意に改善 最終更新:2025/04/29 バイオの火曜日 腸内細菌を総入れ替えするという線維筋痛症治療の効果が報告されました。健康女性の腸内細菌を経口摂取することで、線維筋痛症患者の疼痛が改善し、線維筋痛症と腸内細菌叢の変化との関連が明らかになりました。
「スマホ習慣」が脳を救う?意外な研究結果 最終更新:2025/04/24 NYから木曜日 便利なテクノロジーに依存することで頭を使わなくなり、認知症リスクが高まるのではないかという「デジタル認知症仮説」が提唱されています。しかし、その懸念を覆すかもしれない研究結果が報告されました。
recreational drug、日本語では? 最終更新:2025/04/23 1分★医療英語 米国の臨床では、すべての患者さんに(違法かどうかにかかわらず)娯楽目的で使用している医薬品や薬物を確認しているそうです。外国で実際に使う英語表現を、日本人医師たちが自身の経験を踏まえて解説します。【音声付き】
パーキンソン病の幹細胞移植、2試験でドーパミンを産生 最終更新:2025/04/22 バイオの火曜日 幹細胞から作った神経細胞によるパーキンソン病治療の2試験の待望の結果が、時を同じくして4月16日にNature誌に報告されました。移植された神経細胞は長く存続してドーパミンを作りうると示唆されました。
週2回貼付のアルツハイマー型認知症治療薬「リバルエンLAパッチ25.92mg/51.84mg」 最終更新:2025/04/15 最新!DI情報 持続放出性リバスチグミン経皮吸収型製剤「リバルエンLAパッチ」を紹介します。本剤は、わが国初の持続放出性のアルツハイマー型認知症の貼付薬で、介護者の負担軽減やアドヒアランスの改善が期待されています。
日本の軽度認知障害者が10年で1.4倍に増加!? 最終更新:2025/04/11 外来で役立つ!認知症Topics 軽度認知障害(MCI)は、アルツハイマー病の新薬の主たるターゲットになったことで注目されています。この10年で日本のMCIは1.4倍に急増。MCIの時期までにやっておくべきことについて解説します。
アルツハイマー病遠隔診療の可能性と落とし穴 最終更新:2025/04/10 NYから木曜日 AD治療薬を販売するリリーが、AD患者を遠隔診療の医師につなぐ新たなプラットフォームを提供することが報じられました。遠隔で早期診断や治療を受けられる体制が注目される一方、利益相反などの問題が懸念されています。
書籍紹介『頭痛専門医試験 問題・解説集 第2版』 最終更新:2025/04/10 医学のしおり 2019〜24年に出題された1,200の試験問題から266問を精選して収載し、詳細に解説します。2025年8月9日に実施される第18回日本頭痛学会専門医認定試験に向けた自己学習に役立つ1冊です。
下痢後に急速に進行する筋力低下と腱反射低下、何を考える? 最終更新:2025/04/08 日常診療アップグレード 26歳女性が下肢に力が入らないと訴えて来院。3週間前に下痢が数日間続き、次第に階段を上がるのが困難になってきたと訴えます。診察時には腱反射低下も認めます。疑われる疾患と対応は?