腎機能障害患者でも用量調節が不要な抗てんかん薬「ブリィビアクト錠25mg/錠50mg/静注25mg」 最終更新:2024/08/20 最新!DI情報 今回は、抗てんかん薬「ブリィビアクト錠25mg/錠50mg/静注25mg」を紹介します。本剤は、既存薬の課題であった眠気や精神症状が少なく、腎機能障害患者でも用量調節が不要な薬剤として期待されます。
クリーフストラ症候群とは? 最終更新:2024/08/15 希少疾病ライブラリ クリーフストラ症候群は、近年の遺伝子解析により発見、提唱された希少疾病であり、EHMT1遺伝子の病的バリアントによって引き起こされます。筋緊張低下、小頭症、てんかんなど症状も多彩にわたる本症の概要を山本俊至氏が説明します。
英語で「腰椎穿刺」は?医療者間と患者さんで使い分け 最終更新:2024/08/06 1分★医療英語 「腰椎穿刺」、日本語では「ルンバール」と呼ぶこともありますが、英語でそのまま言っても伝わりません。カルテで使う正式な用語と、患者さんへの説明で使うカジュアルな表現の両方を知っておきましょう。
新しい帯状疱疹ワクチンで認知症リスクが低減 最終更新:2024/07/30 バイオの火曜日 組み換え帯状疱疹ワクチンの接種は、従来の弱毒生帯状疱疹ワクチンに比べて認知症のリスクが低減することが報告されました。また、他の感染症に対するワクチンよりも予防効果が高いことも明らかになりました。
認知症予防に有効な“4種の運動”の組み合わせ 最終更新:2024/07/29 外来で役立つ!認知症Topics ここ20年ほど、認知症を予防する運動といえば有酸素運動が定番でした。ところが近年、エビデンスの蓄積によりパラダイムシフトが起きました。異なる4種の運動の組み合わせこそ、より効果を発揮する鍵となるようです。
ふらつきの原因はストレートネックかも? 最終更新:2024/07/25 Dr.中島の新・徒然草 1年ほど長引くふらつきで総合診療科を受診した40歳前後の男性。他院で撮った頭部MRIにも異常はなさそうです。同時期に整体も受診したという患者さんは、頚椎と腰椎に、ある特徴を指摘されたそうです。
“記憶のための薬”で治療してほしいと言われたら 最終更新:2024/07/24 こんなときどうする?高齢者診療 軽度認知機能障害の80歳男性が、“記憶のための薬”で治療したいと外来にやってきました。認知症や認知機能障害で、治療薬に期待する患者や家族にどのように対応したらよいのでしょうか?
在宅診療の膀胱留置カテの材料が全部査定 最終更新:2024/07/22 斬らレセプト 在宅診療で行った「膀胱留置カテーテル」の材料が全部査定された事例です。問題は、請求時の病名にありました。請求時に注意したいレセプトの落とし穴を、医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
紫斑や関節痛、間質性肺炎などを合併する患者で想起したい疾患 最終更新:2024/07/11 希少疾病ライブラリ 全身にさまざまな症状を呈する「顕微鏡的多発血管炎」。わが国には約1万人の患者さんが推定され、最近では診療ガイドラインのアップデートのほか、アバコパンという治療薬も登場しました。本症の概要を伊藤聡氏が解説します。
女児に多い「アイカルディ症候群」とは 最終更新:2024/07/04 希少疾病ライブラリ アイカルディ症候群は、主に女児に発症する神経疾患であり、脳梁欠損、点頭てんかんなどの症状を主症状とします。根治療法はなく、対症療法が主な治療となります。本症の概要を三宅紀子氏が解説します。
書籍紹介『高齢者総合機能評価(CGA)に基づく診療・ケアガイドライン2024』 最終更新:2024/07/03 医学のしおり 高齢者の包括的な評価および診療を行ううえで欠かせない評価ツールCGAについて、ガイドラインが作成されました。高齢者に関わるすべての医療者に役立つ内容となっています。
バリアフリーはどこにある!?車いす介助から見えた現実 最終更新:2024/06/28 バズった金曜日 父親が車いすを必要とするようになり、村上氏は父の車いす介助をすることになりました。すると、歩道は傾き、エレベーターまでの道のりが遠いなど、バリアフリーとは到底離れた市中の現実を目の当たりにします。
異例の承認「外傷性脳損傷による運動麻痺」の改善薬 最終更新:2024/06/21 バズった金曜日 「外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善」の適応で申請されていた薬剤が承認されました。しかし、通常の承認とは異なり、「承認するが、当面出荷は認めず」という異例の結果が。これはいったいなぜでしょうか。
新薬開発が進む全身性アミロイドーシス 最終更新:2024/06/21 希少疾病ライブラリ プロレスラーのアントニオ猪木さんが闘った病気として知られる「全身性アミロイドーシス」。近年では治療薬も開発され、予後の改善なども期待されています。本症の概要を安東由喜雄氏が解説します。
「面倒くさい」は認知症一直線!アルツハイマー病脳画像の最初期の所見 最終更新:2024/06/20 外来で役立つ!認知症Topics 認知症外来では、もの忘れと共に「やる気がなくなった」という訴えがよくあるそうです。「面倒くさい」という気持ちは、認知症一直線だという朝田氏。そのような認知症の前臨床期に、脳画像に現れる変化とは?
今日は「認知症予防の日」です 最終更新:2024/06/14 今日は何の日? アルツハイマー病の発見者アルツハイマー博士の誕生日から日本認知症予防学会が制定しました。外来診療で参考になる認知症のコンテンツや関係するニュースをお届けします。
全身型重症筋無力症の治療動向【CareNet.com会員アンケート】 最終更新:2024/06/03 Drs' Voice 全身型重症筋無力症の治療動向について、ケアネット会員のうち、中等症以上の診療に関わる脳神経内科医師49名にアンケートを実施しました。
書籍紹介『神経発達症群(講座 精神疾患の臨床 第9巻)』 最終更新:2024/06/03 医学のしおり 人口の1割以上が該当するという神経発達症。成人後に診断されるケースも多く、神経発達症を専門としない精神科医にとっても重要性が増しています。本書は神経発達症群全般の最新情報をわかりやすく解説します。
高齢者診療の困ったを解決するヒントは「老年医学」にあり!【新連載】 最終更新:2024/05/28 こんなときどうする?高齢者診療 「肺炎治療は成功したけれど自宅に帰ることができなくなってしまった85歳女性」どうしたらよりよい結果を得られたのでしょうか?老年医学の考え方と型から解決のヒントを探ります。
パーキンソン病(指定難病)の外来指導管理料の算定漏れ 最終更新:2024/05/27 斬らレセプト パーキンソン病の症状で受診した患者さんについて、現在「特定医療費」の申請中とのこと。こうした場合でもある条件を満たせば、外来指導管理料の請求ができます。算定漏れの対策について医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。