初の自己注射可能な全身型重症筋無力症薬「ジルビスク皮下注シリンジ」 最終更新:2024/02/06 最新!DI情報 今回は、補体(C5)阻害薬「ジルビスク皮下注シリンジ」を紹介します。本剤は、わが国初の自己注射可能な全身型重症筋無力症の治療薬であり、重症筋無力症の症状や日常生活動作の改善が期待されています。
アカシジアとジスキネジアの違いは? 最終更新:2024/01/31 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、アカシジアとジスキネジアの違いについて。不随意運動には紛らわしい単語が多いですが、これらの違いとは?
コロナ感染でくしゃみが生じる仕組みを発見/コロナ感染でドーパミン神経が老化 最終更新:2024/01/30 バイオの火曜日 新型コロナ感染でよく生じる症状の1つ、くしゃみを誘発する仕組みが見つかりました。今回見つかった仕組みは新型コロナのみならず、そのほかのウイルス感染の症状や感染の伝播を減らす手段の開発にも役立ちそうです。
睡眠で認知症予防、良質な睡眠を誘う音楽とは? 最終更新:2024/01/18 外来で役立つ!認知症Topics 認知症の予防因子に挙げられる睡眠。とくに近年注目されるのが、異常蓄積蛋白の除去に関わる「グリンパティック系」です。また、認知症を発症した人は睡眠のリズムも乱れやすいため、効果的な睡眠改善の方法も紹介します。
ALS患者嘱託殺人、死の自己決定権の議論をアップデートすべき 最終更新:2024/01/17 ざわつく水曜日 5年前、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者を依頼を受けて殺害したなどとして嘱託殺人などの罪に問われた医師。今月に入ってその裁判員裁判がはじまりました。
両親の老老介護で思い知る「地域包括ケアシステムって何?」 最終更新:2024/01/12 バズった金曜日 誰かを介護した経験はありますか?昨今では高齢夫婦がそれぞれを介護する状況が増えていますが、村上氏の両親もまさにその状況だそう。息子として利用できる介護サービスや商品探しに奔走しているようで…。
コロナ罹患後症状の原因はミトコンドリアの異常? 最終更新:2024/01/09 バイオの火曜日 long COVIDの1つである疲労の根本原因がミトコンドリアの機能低下である可能性が報告されました。疲労は気のせいではなく、れっきとした生理作用に基づくものであり、今後の治療の開発が期待されます。
レームダック政権で年末にバタバタと決まる、医療の重要施策 最終更新:2023/12/20 ざわつく水曜日 大谷選手のドジャース入団会見と前後するような形で、医療の世界でもいろいろなことがバタバタ、エイヤ!と決まっています。見逃さないよう医療の重要施策についてまとめてみます。
神経細胞死の病因を取り除くアルツハイマー病治療薬「レケンビ点滴静注」 最終更新:2023/12/19 最新!DI情報 今回は、「レケンビ点滴静注」を紹介します。本剤は、アルツハイマー病の進行を抑制し、認知機能と日常生活機能の低下を遅らせることを実証した世界初の薬剤で、医療者のみならず患者からも注目されています。
レカネマブ発売に当たり、Dr.朝田が挙げる4つのポイント 最終更新:2023/12/18 外来で役立つ!認知症Topics アルツハイマー病の新薬レカネマブが、ついに12月20日に発売。ARIAのリスク管理のため、治療開始から数ヵ月はMRIのある医療機関に限られますが、6ヵ月以降はクリニックなどでも治療できるようです。
レカネマブの投与対象者、合理的な絞り込みに感服 最終更新:2023/12/15 バズった金曜日 12月13日に開催された中央社会保険医療協議会総会において、レカネマブの最適使用推進ガイドライン案が公表されました。その各種要件を見ると、診断可能施設や診断を受けられる患者はかなり絞られるようです。
2歳と14歳の投与量、体重当たりで同じ? 最終更新:2023/12/13 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、2歳と14歳の投与量について。体重12kgの2歳、体重75kgの14歳の投与量は同じmg/kgでよいのでしょうか?
学習障害の特徴、知的障害との違いとは? 最終更新:2023/12/08 シネマセラピー 読むのが苦手、書くのが苦手、計算するのが苦手…。このような場合、学習障害の可能性があります。学習障害の特徴や対策、知的障害などの発達障害との違いを映画「イン・ハー・シューズ」を題材として解説します。
ヒト細胞から作られた小さなロボットが神経損傷を修復 最終更新:2023/12/05 バイオの火曜日 ロボットのように動く細胞入りの構造物であるバイオボットなど「生きた機械」を作る取り組みが近年盛んになっています。今回、ヒトの細胞から作られたバイオボットが、神経損傷を修復することに成功しました。
脳が萎縮していても、必ずしも認知症ではない? 最終更新:2023/11/21 外来で役立つ!認知症Topics 脳の萎縮、とくに海馬が萎縮しているとアルツハイマー病だという認識が、一般的に医師の間でも浸透しています。しかし、必ずしもそうではないという研究結果もあるそうです。海馬と認知機能の複雑な関係を取り上げます。
ピカソの絵は何がすごい? 最終更新:2023/11/09 シネマセラピー ピカソの絵は何がすごいのか?シネマセラピーのスピンオフ「アートセラピー」として、発達心理学や進化心理学、比較認知科学、神経美学の視点からアートの本質に迫ります。
コロナ後遺症にセロトニン不足が関連か 最終更新:2023/11/07 バイオの火曜日 認知障害などのコロナ罹患後症状の発現には、セロトニンの減少が関連している可能性が報告されました。そうであれば、SSRIなどの抗うつ薬は効果が期待できるのでしょうか?
サヴァン症候群の「天才的能力」、なぜ得られるのか? 最終更新:2023/11/03 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 映画「レインマン」で有名になったサヴァン症候群。一瞬見た光景を写真記憶するなど、超人的な能力を持っているようにもとれます。これを脳機能はせめぎ合うとする「おしくらまんじゅう仮説」で解説する論文です。
患者さんの認知機能低下を疑ったら? 最終更新:2023/10/27 薬剤師スキルアップ動画集 今までピッタリ支払いをしていた患者さんが最近お札だけで支払うようになり、認知機能の低下を疑った紗耶華さん。こんなとき、どのように考え、対応すべきなのでしょうか?薬剤師としての気づきのポイントと、つなぐべき支援先について美智子先生が教えます。
年齢別、コロナ後遺症の発生頻度は? 最終更新:2023/10/25 患者説明用スライド CDC発表の最新データから、新型コロナウイルス感染後に3ヵ月以上続く何らかの症状があった人の割合を年齢別にグラフ化しています。