〔CLEAR! ジャーナル四天王(76)〕 ATLAS試験の功績は?~国際臨床試験の集大成~

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2013/04/01

本記事のコメンテーター

勝俣 範之( かつまた のりゆき ) 氏

日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 部長

J-CLEAR評議員

 乳がんに対するホルモン療法の臨床試験は、古くから行われているが、このATLAS試験は、これまで行われたホルモン療法・抗がん剤の臨床試験の中で最も大規模な臨床試験であったと言える。全世界36ヵ国、10年かけて1万2,894名の患者が登録され、日本からも137例が登録された。

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本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。