〔CLEAR! ジャーナル四天王(79)〕 非緊急PCI:心臓外科がなくてもアウトカムは劣らない(マサチューセッツ州の場合) 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2013/04/04 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 中尾 浩一( なかお こういち ) 氏 済生会熊本病院 副院長 兼 循環器内科部長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース 非緊急PCI、心臓外科部門のない施設でもアウトカムは非劣性/NEJM(2013/03/25掲載) 1977年Gruentzigが世界で初めて臨床応用して以来、経カテーテル冠動脈インターベンション(PCI)の進歩は留まるところを知らないように見える。しかしながら、いわゆる「質の保証(Quality assurance)」の観点から、本治療法の急速な普及と適応拡大には、懸念を示す論議も少なくない。PCIには一定の技術的修練が必要なこと、その合併症が直ちに生命を危うくしうること、そして緊急に外科的処置を行う必要がありうることが、術者… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 公共の場でのマスク着用、呼吸器感染症の発症予防効果は/BMJ(2024/08/02) 中等~重症の潰瘍性大腸炎、リサンキズマブの導入・維持療法が有効/JAMA(2024/08/02) エフアネソクトコグ アルファ12歳未満重症血友病Aでもトライする価値あるかも(解説:長尾梓氏)(2024/08/02) ニボルマブ承認から10年、がん治療はどう変わったか/小野・BMS(2024/08/02) 免疫不全患者に対するCOVID-19の曝露前発症抑制、sipavibart承認申請/AZ(2024/08/02) 日本女性の平均寿命87.14歳は世界1位、男女とも前年より寿命延長/厚労省(2024/08/02) うつ病診断歴が双極性障害のアウトカムに及ぼす影響(2024/08/02) 妊娠・乳幼児期の大気汚染物質の複合曝露が小児喘息と関連(2024/08/02)