2型糖尿病コントロール困難例におけるインスリンポンプ療法の有用性(解説:七里 眞義 氏)-231 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2014/08/11 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 七里 眞義( しちり まさよし ) 氏 北里大学医学部 内分泌代謝内科学 主任教授 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース コントロール不良の糖尿病にインスリンポンプ療法が有効/Lancet(2014/07/14掲載) 強化インスリン療法によっても血糖コントロールに難渋する2型糖尿病患者は数多い。OpT2mise試験は1日平均100単位以上のインスリンを使用してもコントロール不良な331例を、インスリンポンプ療法群と頻回注射療法群に割り付けて比較した「無作為化並行群間比較試験」であるが、より少ないインスリン量で低血糖も増やさず、より良好な血糖コントロールを達成でき、CGMで計測した高血糖持続時間も大きく減少させることができた。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 前糖尿病の肥満へのチルゼパチド、糖尿病発症リスク93%減/NEJM(2024/11/22) 生後2年間のデジタル介入で肥満リスク低下/JAMA(2024/11/22) BRCA1/2病的バリアント保持者における乳がん後の二次原発がんリスク/JCO(2024/11/22) 家庭内のインフル予防、手指衛生やマスクは効果ある?~メタ解析(2024/11/22) 統合失調症患者に対する抗精神病薬の投与経路変更の影響は〜メタ解析(2024/11/22) 「週末戦士」でも脳の健康に利点あり(2024/11/22) 減量薬のアクセス拡大が年4万人以上の米国人の命を救う可能性(2024/11/22) 抗てんかん薬の早期処方が認知症リスクの低さと関連(2024/11/22) [ あわせて読みたい ] Dr. 坂根のすぐ使える患者指導画集 -糖尿病編-(2013/11/13) EASD2013(2013/10/08) 2013 米国糖尿病学会 速報(2013/06/25) Vol. 1 No. 2 特集 心血管イベントの抑制を念頭においた糖尿病管理(2013/06/18) 症例クイズ「がんを合併する1例の診断」(2013/06/04) 超速効 ! 糖尿病診療エクスプレス2010<上巻>(2012/12/01) 超速効 ! 糖尿病診療エクスプレス2010<下巻>(2012/12/01)