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低リスクHER2陽性乳がんの術後補助化学療法(解説:笹田 伸介 氏)-306 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2015/01/30 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 笹田 伸介( ささだ しんすけ ) 氏 国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース 3cm以下のHER2陽性乳がん、補助療法の効果は?/NEJM(2015/01/22掲載) 化学療法+トラスツズマブはHER2陽性乳がんの再発を抑制し、全生存期間を延長するが、これらの臨床試験は腫瘍径が1cmあるいは2cmを超えるものが対象となっており、1cm以下を対象としたランダム化比較試験は行われていない。そのため、「乳癌診療ガイドライン2013年版」、「NCCNガイドライン2014年版」では0.5cm以下(T1a)のN0症例には術後補助化学療法は推奨されず、0.6~1.0cm(T1b)には考慮するとされている。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 参考文献・参考サイトはこちら 1) Gonzalez-Angulo AM, e al. J Clin Oncol. 2009; 27: 5700-5706. 2) Vaz-Luis I, e al. J Clin Oncol; 32: 2142-2150. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 局所進行上咽頭がんの1次治療、sintilimab併用は有益か/Lancet(2024/07/11) StageIII悪性黒色腫への術後ダブラフェニブ+トラメチニブの最終結果/NEJM(2024/07/11) 新たながん治療で高まる医療者全体の教育ニーズ ゾルベツキシマブで勉強会/WJOG(2024/07/11) 精神病性双極性うつ病の治療における課題(2024/07/11) 植物性肉は動物の肉よりも心臓に良い(2024/07/11) 定年退職前後の高強度トレーニングで老後も活動的に(2024/07/11) メトホルミンで先天異常のリスクは上昇しない(2024/07/11) [ あわせて読みたい ] サン・アントニオ乳癌シンポジウム2014〔会員聴講レポート〕 (2014/12/25) Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション (2014/11/06) スキンヘッド脳外科医 Dr. 中島の 新・徒然草(2014/01/20) 化療スタンダードレジメン:卵巣がん(2014/06/17) 化療スタンダードレジメン:卵巣がん(2014/06/03) 化療スタンダードレジメン:卵巣がん(2014/05/14) 化療スタンダードレジメン(2014/01/07)