薬学部学生対象の薬学共用試験CBTシステムを構築

提供元:ケアネット

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公開日:2010/05/20

 



特定非営利活動法人 薬学共用試験センターと富士通株式会社は17日、共同で薬学部学生向けの薬学共用試験の1つであるCBT(Computer Based Testing、シー・ビー・ティ)システム を構築したと発表した。2009年12月から2010年3月に、全国の66薬系大学67学部でCBTが初めて実施され、薬学共用試験の合格者9,300余名が同日からの実務実習に参加するという。

薬学共用試験は、薬剤師を目指す大学4年生に対し実施する試験で、5年次の約5ヵ月間にわたる病院や調剤薬局の実務実習前に、学生が全国共通の統一基準に達しているかを判断するもの。共用試験センターは、本試験の運用に富士通が独自に開発したネットワーク型試験システムを採用することで、問題作成やその精選および成績評価にいたるまで、全国で迅速かつ的確な試験を実施することができたとのこと。

詳細はプレスリリースへ
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2010/05/17.html#footnote1