リコピンが腎臓のフリーラジカルの消去を早めることを確認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/06/24 カゴメ株式会社は21日、国際医療福祉大学薬学部(栃木県大田原市)横山秀克准教授との共同研究で、動物試験において、リコピンの摂取が腎臓中のフリーラジカルの消去を早めることを明らかにしたと発表した。同研究では、リコピンの摂取が腎臓のフリーラジカルの消去に与える影響を明らかにする目的で、リコピンを含む飼料もしくはリコピンを含まない飼料を摂取させたラットの腎臓中のフリーラジカルをESR装置により直接分析した。その結果、リコピンの摂取は、腎臓のフリーラジカルをより素早く消去するため、フリーラジカルが原因である腎障害の予防に有効であることが期待できるという。 なお、同研究内容は第63回日本酸化ストレス学会(6月24日~25日、神奈川県県民ホール)にて発表されるとのこと。 詳細はプレスリリースへhttp://www.kagome.co.jp/news/2010/100621.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 急性冠症候群のDCB治療後DAPT、段階的漸減レジメンで十分か/BMJ(2025/04/16) フィネレノン、CKD有するHFmrEF/HFpEFに有効~3RCT統合解析(FINE-HEART)/日本循環器学会(2025/04/16) 65歳未満の市中肺炎、GL推奨の短期治療の実施率~日本人約2万5千例の解析(2025/04/16) StageII/IIIのHR+HER2-乳がんの術後内分泌療法後、リアルワールドでの再発リスクと治療成績(2025/04/16) 強制的なランニングがストレスや抑うつ症状に及ぼす影響〜動物実験データ(2025/04/16) 新型コロナパンデミックが園児の発達に影響(2025/04/16) 高齢者の不眠症に最も効果的な運動は?(2025/04/16) 食道がんリスクが平均赤血球容積でわかる?(2025/04/16)