診断学分野のご厚意により転載させていただきます。
避難場所では、インフルエンザや風邪、嘔吐下痢症の流行が心配されています。
【感染予防のための8ヵ条】vol.1.0
~可能な限り守っていただきたいこと~
(1)食事は可能な限り加熱したものをとるようにしましょう
(2)安心して飲める水だけを飲用とし、きれいなコップで飲みましょう
(3)ごはんの前、トイレの後には手を洗いましょう(水やアルコール手指消毒薬で洗ってください)
(4)おむつは所定の場所に捨てて、よく手を洗いましょう
~症状があるときは~
(5)咳が出るときには、周りに飛ばさないようにクチを手でおおいましょう(マスクがあるときはマスクをつけてください)
(6)熱っぽい、のどが痛い、咳、けが、嘔吐、下痢などがあるとき、特にまわりに同じような症状が増えているときには、医師や看護師、代表の方に相談してください。
(7)熱や咳が出ている人、介護する人はなるべくマスクをしてください。
(8)次の症状がある場合には、早めに医療機関での治療が必要かもしれません。医師や看護師、代表の方に相談してください。
・咳がひどいとき、黄色い痰が多くなっている場合
・息苦しい場合、呼吸が荒い場合
・ぐったりしている、顔色が悪い場合
※特に子供やお年寄りでは症状が現れにくいことがありますので、まわりの人から見て何かいつもと様子が違う場合には連絡してください。
東北大学大学院内科病態学講座 感染制御・検査診断学分野
東北大学大学院 感染症診療地域連携講座
東北感染制御ネットワーク 平成23年3月17日
東北感染症危機管理ネットワークホームページ 東北関東大震災感染症ホットラインより
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東北感染症危機管理ネットワーク
http://www.tohoku-icnet.ac/