転移性悪性黒色腫治療剤Zelboraf(vemurafenib)、米FDAから承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2011/08/22 第一三共株式会社は18日、米国食品医薬品庁(FDA)が、切除不能または転移性の悪性黒色腫(メラノーマ)治療剤 Zelboraf(一般名:vemurafenib、開発コード:PLX4032)を承認(8月17日:現地時間)したと発表した。Zelborafは、同社子会社のPlexxikon社(本社:米国カリフォルニア州)が創製した新規の経口低分子医薬品であり、BRAF遺伝子変異がある転移性メラノーマの治療薬として提携先のロシュグループと開発を進めていた。同社は、Zelborafの米国における共同販促権を有しており、米国においては、同社子会社の第一三共INC.(本社:ニュージャージー州)がロシュグループのジェネンテック社と同剤の共同販促活動を行うという。詳細はプレスリリースへhttp://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/004146.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 薬物療法を要する院外心停止者の血管アクセス、骨髄路vs.静脈路/NEJM(2024/11/15) 自殺リスク、曜日や祝日との関連は?/BMJ(2024/11/15) 日本の頭痛外来受診患者、頭痛の種類や特徴は?(2024/11/15) EPA製剤など、重大な副作用に「心房細動、心房粗動」追加/厚労省(2024/11/15) 改訂GLに追加のNSCLCへのニボルマブ+化学療法+ベバシズマブ、OS・PFS最終解析結果(TASUKI-52)/日本肺癌学会(2024/11/15) 乳がん患者の妊娠・出産のためのタモキシフェン中断についてステートメント公表/日本がん・生殖医療学会(2024/11/15) 超低出生体重児の動脈管開存症に対するカテーテル治療の短期予後は外科手術よりわずかに良好(2024/11/15) 自宅で行う脳刺激療法がうつ病の症状を軽減(2024/11/15)