漢方薬の服用経験者は7年前より2倍以上に増えている 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2012/12/24 クラシエ薬品が21日、全国の20代~60代の男女560人を対象に実施した「漢方薬」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2012年12月6~7日、インターネット上で行われた。 漢方薬を「飲んだことがある」と回答した人は75.0%を占め、同社が7年前に行なった調査の33%という結果よりも、服用経験者が2倍以上に増えていることが明らかになった。男女別でみても、それぞれ70%を越えており(男性 75.3%、女性 74.5%)、男女を問わず漢方薬が浸透していることがわかった。 また、漢方薬を服用したきっかけは、「医師から処方された」と回答した人が35.0%と最も多く、「自分で調べて服用した」30.0%、「薬局ですすめられた」24.5%と続いた。年代別に大きな差はみられなかったという。 同社は、「日本漢方生薬製剤協会の調査(2011年11月)によると、漢方薬を処方している医師は全体の89.0%という結果があるなか、患者や消費者の意識の変化もあり、実際に服用した経験から漢方薬のイメージが変化したことなどがわかる調査結果となった」と述べている。 詳細はプレスリリースへ http://www.kracie.co.jp/release/10067356_3833.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 薬物療法を要する院外心停止者の血管アクセス、骨髄路vs.静脈路/NEJM(2024/11/15) 自殺リスク、曜日や祝日との関連は?/BMJ(2024/11/15) 日本の頭痛外来受診患者、頭痛の種類や特徴は?(2024/11/15) EPA製剤など、重大な副作用に「心房細動、心房粗動」追加/厚労省(2024/11/15) 改訂GLに追加のNSCLCへのニボルマブ+化学療法+ベバシズマブ、OS・PFS最終解析結果(TASUKI-52)/日本肺癌学会(2024/11/15) 乳がん患者の妊娠・出産のためのタモキシフェン中断についてステートメント公表/日本がん・生殖医療学会(2024/11/15) 超低出生体重児の動脈管開存症に対するカテーテル治療の短期予後は外科手術よりわずかに良好(2024/11/15) 自宅で行う脳刺激療法がうつ病の症状を軽減(2024/11/15)