日本医療企画は、主要都市で開催している「糖尿病透析予防指導管理料 ~組織的算定のための実践ワークショップ~」を5月31日に札幌で開催する。
2012年度診療報酬改定において、糖尿患者に対するチーム医療として、「糖尿病透析予防指導管理料」が350点というきわめて高い点数で新設された。しかし、臨床現場からは「算定推進の具体的な方法がわからない」、「連携をうまく機能させるにはどうしたらよいのか?」という声が多く聴かれている。
このような臨床現場の声に応えるために、組織的算定のポイント解説に加え、多数算定している各地の病院の推進工夫も紹介する。過去開催のセミナーはいずれも満員で、札幌では初めてとなる。算定推進のためのより実践的なワークショップや対象患者抽出のデータベース作成や栄養指導ツールの作成も行う。
講師は、本管理料の1,400件以上の通産算定実績のある平井愛山氏(千葉県立東金病院院長)。
概要は次の通りである。
・日時 平成25年5月31日(木) 13:00~
・会場 かでる2・7
(〒060-0002 札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル)
・対象 医師、看護師、管理栄養士、療養指導士、事務職等
・定員 30名
・受講料 21,000円(税込・『「糖尿病透析予防指導管理料」算定ハンドブック』1冊含む)
・プログラム
講演 組織的な算定推進のポイント
ワークショップ1 疾病管理MAPパートⅠ「層別化」
ワークショップ2 疾病管理MAPパートⅡ「介入優先度」
ワークショップ3 あいうえお塩分表
総合検討
■詳しくは日本医療企画まで