認知症リスクが高い抗コリン薬はどれ? 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/02/18 これまでの研究により、抗コリン薬の長期投与は、認知機能低下や認知症発症と関連することが報告されているが、個々の薬剤によってそのリスクには差がある可能性がある。今回、過活動膀胱治療に用いられるさまざまな抗コリン薬と高齢者の認知症リスクを調べた結果、オキシブチニン、ソリフェナシン、トルテロジンが認知症の増加と関連していたことを、英国・ノッティンガム大学のBarbara Iyen氏らが明らかにした。BMJ Medicine… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 森) 原著論文はこちら Iyen B, et al. BMJ Med. 2024;3:e000799. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 日本人高齢者における抗コリン薬使用と認知症リスク~LIFE研究 医療一般 日本発エビデンス(2024/01/17) 認知症患者に対する入院前後の抗コリン薬使用 医療一般(2022/10/25) 頻尿とは?起こる原因は? 患者説明用スライド(2024/10/01) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 中/遠位血管閉塞による脳卒中、血管内治療は機能障害を改善せず/NEJM(2025/02/18) GLP-1受容体作動薬はパーキンソン病全般にも有効か?(解説:内山真一郎氏)(2025/02/18) 早期の緩和ケアは死期の近い高齢者の入院を予防できない?(解説:名郷直樹氏)(2025/02/18) MCI高齢者に対するVR介入の有効性〜メタ解析(2025/02/18) 女性を悩ます第3の狭心症や循環器障害の指標とは/日本循環器協会(2025/02/18) 胃がんの術後補助化学療法、75歳超の高齢者にも有効/国立国際医療研究センターなど(2025/02/18) 睡眠時無呼吸症候群は自動車事故につながる?(2025/02/18) 糞便移植で糖尿病に伴う消化器症状が改善する可能性(2025/02/18) ダラツムマブ配合皮下注、高リスクのくすぶり型多発性骨髄腫に申請/J&J(2025/02/18) [ あわせて読みたい ] 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)