嚢胞性腎疾患の代表的疾患である多発性嚢胞腎では、尿細管上皮に並んだ絨毛に対する研究が疾患理解の新しい扉を開いた。この理解のうえに立ち、嚢胞腎尿細管細胞内のさまざまな情報伝達経路が明らかになり、これが新規治療薬の開発へとつながってきている。
本研究会ではこれらの大きな流れを、特別講演と市民公開講座の中に組み込み、広く基礎的研究者、臨床医、患者間での情報の共有化を図り、今後の基礎研究や臨床研究のさらなる発展を目指すものである。
■開催日:2013年9月21日(土)
■参加費(会費):3,000円
■プログラム(予定):
9:00 –12:00 研究会
会場:杏林大学医学部付属病院 外来棟10F 第一会議室
〒181-8611 三鷹市新川6-20-2
◆ 特別講演「繊毛病としての嚢胞性腎疾患」
京都府立医科大学 生体機能形態科学 教授 横山 尚彦 先生
◆ 一般演題 *公募
14:00 – 16:00 市民公開講座
*杏林大学医学部 多発性嚢胞腎研究講座 共催
会場:杏林大学医学部付属病院 第2病棟4F 大学院講堂
◆ 講演「多発性嚢胞腎の治療について」
杏林大学医学部 多発性嚢胞腎研究講座 教授 東原 英二 先生
【一般演題の募集について】
嚢胞性腎疾患に関する基礎研究、臨床報告などの演題を公募いたします。
締め切り: 2013年8月9日(金)
応募要領:A4用紙1枚に演題名、演者名、所属、600字以内の抄録本文をご記入のうえ、
下記アドレス宛e-mail添付ファイルにてお送りください。
折り返し受領メールをお送りします。
発表形式:口演(PC発表)です。詳細は演題受領後にお知らせします。
*演題送付先・お問い合わせ: muraa@ks.kyorin-u.ac.jp
杏林大学医学部泌尿器科 奴田原教授室(担当:村上、竹下)
〒181-8611 三鷹市新川6-20-2 ℡ 0422-47-5511(内5815,3564)